私が宇宙人なら仲良くしてくれた?
お疲れ様です。水田真理です。
考え方の違う宇宙人とは仲良くできても、
考え方の違う人間とは仲良くしてくれない。
そんな人が多いですね。
普通の良識的な一般人は自分と同じ考え方をしているという前提がある。
自分と違う考え方のあの人は自分とは異なる属性を持っている。だから自分の普通を脅かすことはない。
それは性別も国籍も年齢も。
差別の根っこはこれかなと。
無くならない理由も自己防衛だからだと思います。
自分=良識的な一般人の図式を崩したくないだけ。
だからどこに多様性があればいいかって言うと良識的な一般人ですよね。範囲があるし、思ってるより広いと。
想像の範囲外のことについては急に拒否反応を示すのも、その人の世界には存在しないものだからでしょう。
中には理解を示そうとしてくれる人もいますが、どうにも話が通じている気がしない。なんというか理解というより理解できる範囲に落とし込もうとされています。
「よくわからないけどこの人はそう思ってるんだな」
「よくわからないこと言ってるけど多分こう言いたいんだな」
この二者では大きく違うということ。
後者のような理解の示し方をされると困ります。
壁があることを前提に歩み寄るのと
壁が無いことを前提に拒絶するのと
二択しか選べないのは苦しいです。
壁は無いし、相互理解も求む、といったところ。
仲良くなるかどうかはその後ですね。
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