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天使の力が及びやすい場所



結婚式場の前を通った時
「あれ?ここに天使がいるな」と突然感じた事があります。

私は天使を見た事はありません。
ただそう感じるだけ、なんの説明も出来ません。

また別の機会に、仕事でチャペルに行った時
また天使の波動を感じました。

その話を、幼少期から可愛がって貰っていた
牧師さんに話したところ
「その天使はチャペルだから居たのではなく
いつも(私の)側に居るんじゃないかしら?」と
言われました。

あぁ!確かに。
人々の祝福される人生の門出には
必ず天使達が寄り添ってくれるのだろうなと
だからチャペルにはそんな天使たちが
いるのだろうと思ったけれど
その天使はきっと見ず知らずの天使ではなく
いつも側にいてくれるよく知る天使で
例えばチャペルに立つ時のように
厳かで清廉な心である時にこそ
その存在に気付き
心を通わせたり出来るのかもしれません。

物質的な世界と天使の世界には隔たりがありますが、天使の力が介入しやすい
物質を伴ってメッセージを送りやすい空間
というのはあるような気がします。

天使の波動はまた言い換えれば
愛と光の波動でもあり。
いっとき、限りなく自分の体が死に近づいた時
欲とゆう欲が削ぎ落とされた時
出会う人全ての中に天使を見た時期があります。
本心から皆が天使なのだと思いました。
そして実はこの世界の登場人物は全て同じ全て1人なのじゃないかとも思いました。
大きな源から来た同じ存在です。

自分の心が愛に最も近い時、
天使は最も自分に近づき
自分もまた天使に近づくのかもしれません。


「ベルリン天使の詩」という映画があります。
天界の天使が、見守っていたひとりの人間に恋をして地上に降りてくる話です。
とても好きな映画です。

人間になると心が読めなくなり羽根を失うので飛べなくなり不自由なってしまいます。

それなのに、
人間として地上で目を覚ますと、突然今までの白黒の世界が色付いて鮮やかにカラーに変わります。
元天使は、何も持っていないのに
たったひとりなのに
恋をしたその人が地上のどこにいるかもわからないのに希望に満ち溢れていて
不自由な事も含めて
体があることが、人と言葉を交わし触れ合えることが、人間になれたことが、全てのことがとても嬉しくて楽しくて仕方ないのです。

この映画を見ると、私たちは元より天使と同じ所からやってきた愛の存在であり
何かを望んで喜んでやってきたのであり
こうしてる間も見守ってくれている仲間がいるように感じます。

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