30年前のアーバン2巻
絶版になってしまったアーバン2巻。若い方はこんなアーバン見たことないかもしれませんね。
アーバンは白い表紙になる前、1巻,2巻,3巻と分かれていて、1巻は今の白いアーバンと収録はほぼ同じ。2巻には短い単旋律、2重奏、14の特別な練習曲、そして12の幻想曲とアリアのソロパートが収録されていました。
3巻は幻想曲とアリアのピアノ譜です。
今は14の性格的練習曲というタイトルで独立した本として販売。幻想曲とアリアはパート譜付きの曲集として独立して全音から販売しています。
で、この2巻なんですが、つい最近撮った写真ですが、購入したのは僕が高校生の時、今から30年ほど前です。
アーバン2巻は音大受験の課題曲が掲載されているので、毎日使っていたし、レッスンにももちろん持参したし、かなりハードに使っていた本です。その割にはやたらキレイですよね。
これ、何でかというと、購入してすぐに高校の図書館で図書委員の人に保護フィルムを貼ってもらったからなんです。ホントはそんな私的利用ダメだったはずですが、どういう経緯で、誰にやってもらったのかはうろ覚えなんですが、確かにそうでした。
おかげで未だこんなキレイ。
ちなみに当時のアーバンの1巻は、大学で誰かが「レッスンだから借りてく」と持って行ったきり行方不明です。もう時効か。
ってか、今これ書いてて思い出したんですが、大学でシルキー製のピッコロトランペットのハードケースと、ホルトンのダブルケースもどっかいっちゃいましたね。どこ行ったんだろう?全部時効だね。
アーバン2巻、レッスンなどで2重奏をする際に今も使っています。
音大受験の曲には師匠の津堅先生が直接書き込んでくださった演奏指示がびっしりです。貴重です。
荻原明(おぎわらあきら)
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