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今から30年ほど前、僕が高校生の頃にカラオケボックスというのが広まってきたように記憶しています。
でもその頃はまだウタヒロとかカラ館みたいなチェーン店は全然なくて、カラオケブームに便乗した個人経営者がカラオケボックスというより謎の居抜き物件やコンテナを改造した部屋にカラオケの機械を置いているだけのよくわからないお店が結構あったように感じます。

そんなカラオケにドハマリしたのが大学生の時で、同級生や先輩後輩を巻き込んでは隙あらばカラオケに行って終電逃していました(終電逃すとカラオケに行く、というパターンのほうが多かったかもしれない)。

大学卒業してからはカラオケに行く機会がほぼなくなりましたが、結婚したら実は妻もカラオケ好きで、10年前からまたセルフカラオケブームが復活しました。

たまに一日空いている日があったら、開店時間に近所のウタヒロに行き、フリータイム。気づいたら夕方になっている、というパターンです。お昼ご飯食べている時間以外はずっと歌い続けてます。これが数ヶ月に一回のイベント。

好きな曲を好きなように歌ってはいますが、あまりデタラメに歌うのではなく実のところ発声について考えたり、音程をできるだけ良く歌うには、とか声質やら長時間歌い続けるには体をどう使えば良いかなんて考えたりもしてます。真面目か。

でも楽しいからOK。


荻原明(おぎわらあきら)

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荻原明(おぎわらあきら):トランペット
荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。