2023年度が始まりました(東京音大吹奏楽アカデミー専攻)
開設5年目となる東京音楽大学吹奏楽アカデミー専攻が始まりました!
昨年度、8名の第1期生を送り出し、今年度入ってきてくれた1年生は総勢16名。こんなに大所帯になりました。
最初の授業は顔合わせで、全員の自己紹介。先生も含めて70名ほどいるので、それだけで授業時間は終わります。僕は相変わらず自分の名前を覚えてもらう(オギのハギの違いを熱心に伝える)ために自己紹介の時間を費やすわけですが、新1年生も緊張しているようでしたが、みんな元気に明るく自己紹介してくれて、今年度もとても雰囲気良い専攻になりそうです。
僕以外の講師の先生方、皆さんとても大切なメッセージを学生に贈ってまして、すべて共感しましたが中でも僕も特に思っているのは、
友達にも後輩にも先輩にも先生にも事務の方にも挨拶は元気にしましょう
他の専攻も含め、友達をできるだけたくさん作りましょう
演奏会や美術館、舞台など可能な限り行きましょう
ちゃんと遊びましょう
楽しい学生生活を送りましょう
こんな感じ。自分がやりたいことに没頭できるのが大学の特徴です。もちろん音大ですから、音楽に関することに没頭してほしいのですが、その根底には「楽しむ」気持ちがないと辛くなってしまいます。常に意欲的に、上手くいかない時には友達や先輩に相談したり、たくさん研究して開拓してほしいです。
何よりも吹奏楽アカデミーの最大の特徴は全ての楽器の講師がいつもそばにいること。僕が音大生だった時、管打楽器専攻はトランペットの先生はとても近くにいてくれましたが、他の楽器の先生との接点がとても少なかったことを覚えています。吹奏楽アカデミーの先生と学生の距離の近さをフル活用してもらいたいと思います。
トランペットパートは今年度1年生は入りませんでしたが、今の5名が昨年度以上に活躍してくれることを願いますし、そうなってもらえるように僕も協力を惜しみません。また1年間、頑張っていきましょう。
荻原明(おぎわらあきら)
荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。