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堂々最先端切り開け


2021年11月20日、21日。

HiHi Jetsの新たな伝説の1ページが、国立代々木競技場第一体育館の大きなステージで刻まれました。

照明に照らされてキラキラとした衣装を身に纏い、広いステージを縦横無尽に駆け回り、歌って踊って想いをぶつけまくった2日間。

2021年秋の最高の思い出。

“HiHi Jets”を歌いながら5人がメンステからローラーでまっすぐ駆けて行ったのを見て。

会場をめいっぱい使ってローラーを生かして少しでも多く客席に手を振ってくれているHiHi Jetsを見て。

広い会場で客席が一体になってペンライトを振ったり色を変えたりするのを見て。

「これだよ、これが見たかったんだよ」
と思って、本当に涙腺がゆるゆるになりました。


この特別な最高の瞬間を忘れたくない、と思い、この4公演の挨拶をまとめることにしました。

全ステできたわけではないので、文字起こしをしてくださっている方のものをいろいろ読んでめちゃくちゃ泣きながらまとめました。
若干のニュアンス違いがあったり、誤字脱字、聞き間違いがあるかもしれませんが、悪しからず。


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【11/20昼 1公演目】

橋本涼
 皆さん、お越しいただいてありがとうございました。マジで悲しいですけどそろそろ、この初めてのHiHi Jetsとしてのアリーナ公演が終わります。皆さん、楽しかったでしょうか? 今こうして、青いペンライトの海の景色が見えるのがすっげぇ、嬉しいです。キレイだなぁ…。
 個人的な話、先輩方のバックとして、代々木競技場でバックについてきたのですが、自分の公演で、メインのジャニーズのタレントとして立てることがすげぇ幸せだし…正直震えが止まりません。
 皆さん、H・A・Fが、ここに、俺たちを連れてきてくれて、本当にありがとう。もっともっと、いろんな場所でいっぱい回数できるように俺たちも頑張るから。みんなもそのキレイな笑顔とペンライトとうちわいっぱい振って、俺らに届けてください。本日は、ありがとうございました。



◆作間龍斗
 本日はありがとうございました。あちらからあちらを経由してこちらまで(客席を示しながら)、全部見えています。できるだけお客さんの近くに行こうと花道とか作ったりしていますけど、なるべくなるべく多くの人の目を見て、手を振れるようにしてみました。
あと3公演ですね。本当にあっという間に終わってしまうと思うのですが代々木競技場でできたことに感謝しながら全力でやり通したいと、思います。
 今回、小さい子たちがついてきてくれて、バックヤードで肩組んで優斗が『みんな一番、自分が輝くように。そんな気持ちで頑張りましょう。よっしゃいくぞ、オー!』ってやったんですけど、めちゃくちゃ自分が輝いているんじゃないかと思いながらやってみました。
 さきほどスタンドマイクを使った曲のときに、一番奥にいたんですけど、4人がこう並んでるんです。その笑顔がたまらないんです。嬉しくて仕方ない。今回はしかも代々木競技場という広い会場、皆さんも一緒。この僕の左の画角が最高すぎて。
 そこで一つ、思いました。HiHi Jetsはまだまだ先へいけます。僕も含め、まだまだ、こんなもんじゃないぞ、と。日々、上に上に這い上がってやろうと、さらに強まりました。これからも皆さんの力を借りながら頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました。



◆猪狩蒼弥
 皆さん本日はありがとうございました。代々木競技場第一体育館という、想像もしていなかったような景色でした。やっぱり立ったことはもちろん先輩のバックとしてはあったのですが、ここにいる、およそ全員の人が俺たちを見てくれる。こんなに気持ちいいものはないなと、本当に今日思いました。
 ただ、やっぱり代々木競技場という大きい公演、『五騎当千』という俺たちのターニングポイントとなるであろう公演は、決して俺たちの集大成ではないです。そして俺たちはここを目指してゴールにしてたわけではない。この前の夏の公演が終わって、全28公演やらせていただいて思ったのが、俺たちの本質、俺たちが大事にしなきゃいけないのは攻め続けることだな、と。ひたすらに。誰かがもし、俺らを打ち砕いても、たとえ、猪突猛進した先が崖だったとしても、とにかく俺たちのできる最高スピードで、最速で、肩で風を切っていかなければいけないんだと。
 そしてその世界のために、友人や家族、ここにいるメンバー、今この瞬間も、支えてくださっているスタッフさん。目の前にいる皆さん。皆さんが僕たちの追い風になると信じていますし、現に、皆さんが僕たちの追い風です。俺たちは常に最速で常に最高スピードで走っていますが、一人も置いていくつもりはありません。全員連れて、ここにいる全員だけじゃないです、これから俺たちを目にするであろう全員を連れて、最高の景色を、見せていきたいと思います。
 ここにいる皆さん、そして今この瞬間、俺たちに思いを馳せている皆さん、全員まとめて死ぬほど愛してます。今日はありがとうございました。



◆井上瑞稀
 皆さん、本日はありがとうございました。来ましたね。代々木競技場。嬉しいですね。アリーナ公演を単独でやらせてもらえるのは、何回も言いますけど、本心で皆さんのおかげだと思います。これからも、僕たちについていきたいなと思えるようにこれからも続けたいな、と思います。
 代々木…僕は不安でした。皆さんが来てくれるかな?とか。そんな不安いらなかったですね。こんなにたくさんの方々に愛していただけるんだと、本当に嬉しかったです。そして、なんでこんなに僕は安心してるんだろうなと思ったんですけど、もちろん周りをみたら皆さんが、横にはコイツらが。もうなんの不安もないな、と。
 さきほど披露させていただいた僕たちの新しい新曲…新しい新曲…かぶりました、失礼しました(笑)。「FRONTLINE」です。最前線。僕らこれからも最前線をめがけて、ジャニーズJr.のではなく、ジャニーズの最前線をめがけて、これからも5人で、突き進んでいくことを約束します。皆さん、本日はどうもありがとうございました。



◆髙橋優斗
 皆さん、改めて本日はご来場いただき、誠にありがとうございました。この代々木の景色は今まで見たことないですね。なのですごく、出る前も、久々に緊張しちゃって。こんなに緊張したことあるっけなってくらい緊張しちゃって。食べ物も喉通らないくらい。出る前にそれこそ、ずっとずっとお世話になっているスタッフさんが囲んで、ハグしてくれたり、すごくあったかい環境にいさせてもらってるな、と感謝してます。
オープニングから特にミスすることなく、走り込めれたな、と思います。僕もやっぱり、HiHi Jetsのことが大好きだな、と思います。昨日とかも、夜終わるの結構遅かったんですけどね、そのあと、本番の想定のが送られてきたんですけど…2時くらいまで見ちゃうんですよ、朝早いのに(笑)。『HiHi Jetsいいな』と思いながら。もしかしたら僕はHiHi Jetsのファンなのかも。僕もH・A・Fかもしれないです。
 それくらいここにいることが幸せだな、と思いますし。でもやっぱり、友だちとかそういうのではなくて、俺たちは一緒の目標に向かって最速で達成していく。そこにこだわっていきたい。ガリさんやみんなが口をそろえて言っているように、この代々木競技場第一体育館が僕たちの目指す、一個の目標、ひとつの目標なので、これからどんどん、たくさんの目標があるので、僕たちはH・A・Fと、今ここにいない方、ファンのみんなと『HiHi Jetsって日本を代表するグループだよね』『国民的だよね』『パフォーマンスも喋りも面白いよね』『空気感が好きなんだよね』そう思ってもらえるような、日本一のファン、それをH・A・Fにできるように。
 今いろんなグループの仕事とかもいただいていますけど、絶対に全部成功させて、皆さんが胸を張って僕たちの話をできる世界を僕たちが作っていきます。だから皆さん、これからも是非、ついてきてもらいたいと思います。本日はありがとうございました!



【11/20夜 2公演目】

○橋本涼
 皆さん、HiHi Jetsの初単独アリーナ、代々木競技場でのコンサートにお越しいただきありがとうございました。HiHi Jetsのコンサートは楽しかったでしょうか?
 このクラスの会場の大きさで、俺たちHiHi Jetsがライブをやらせていただくと、ジャニーさんに言ったら…ジャニーさん何て言うだろうなと思って。「代々木競技場頑張りなさいよ」って言うか、「Youたち、まだ代々木なの?」って言うのか…ジャニーさんのことだから、想像してない答えがきそうだけど…。でも少なくとも今ジャニーさん、俺の予想だと多分、どっかで隠れて見てくれていると思うんですよ。いつも隠れてますから。
そんなジャニーさんからもらう愛、いろんな方の愛をいただいて、こうして僕たちはこの代々木のステージに立っています。でもそれは、皆さん、H・A・Fの力があるからここに立てています。本当にありがとう。もっともっといろいろな場所に行ってたくさんライブをしたいので、これからも一緒に頑張っていきましょう本日はありがとうございました!



○作間龍斗
 皆さん、本日はどうもありがとうございました。えー、こうやってステージに立って、ローラースケートを履いて走っていると本当に、大きな会場でやらせていただいてるなと思うんですよ。この外側の円(外周)、通路ですね、1周で140mとちょっとあるらしいんですよ。靴だったら、めちゃめちゃ時間がかかります、走っても。でもローラースケートなら、スーッと皆さんの顔を見に行けるんですよ。これって、ローラースケートの強みなんだなって、皆さんを見ながら手を振ってる時に思いました。
 こうして僕の人生というのはですね、本当に恵まれているなと思います。こういう些細なところから、こうやって横を見ればメンバーがいて、こうやって周りを見渡せば皆さんがいて、H・A・Fの皆さんがいて。いつも黒い服着ていますけども、スタッフの皆さんもちゃんと見えています、実は。
 本当にいろんな人にお世話になってるなって日々感じています。で、僕自身も、こうしてたくさんの人に応援していただける身として、ちゃんとできるように、これからも、今もですね、ずっと頑張っていきたいと思います。これからも是非、ついてきてください。よろしくお願いします。本日はどうもありがとうございました!



○猪狩蒼弥
 皆さん、本日はありがとうございました。こうやって改めてね、まぁ2回目なんですけど。改めて、皆さんのおかげで俺たちはここに立てているって感謝の気持ちでいっぱいです。
 ただ、やっぱり本来は、俺たちが皆さんの生活を豊かにするべき存在で。俺たちがステージに立つってことが、皆さんにとって映画を観たりだとか、サッカーをしたりだとか、ネイルをしたりだとか。それと同じように、皆さんの生活があって、皆さんが守らなければいけないものがあって、守ってくれている人がいて。そういう生活があった上に、俺たちのエンターテインメントというか。ステージに立つ。立たせていただいている。俺たちの娯楽っていうものを皆さんに届けられているんだな、って改めて思いました。
 というのも、やっぱりスタッフの皆さんと話していて、やっぱりみんな、こうこの一瞬にかけているというか。皆さんが来てくださっている、それに応える。皆さんが期待している以上のものを常に出し続けるっていうのは、皆さんから見えるのはきっと僕たち5人なんです。ただ、僕たちのライブは何度も言うように参加型、一体型です。皆さんの右にいる人左にいる人、前にいる人後ろにいる人、もうすべての人で俺たちのライブは成立しています。だから俺たちは正直まだまだだなと思います。
 いつか俺たち5人がスッと出てきてハンドマイク1本で歌って、それだけで皆さんの生活が楽しくなる。皆さんの人生が少しでも面白くなる。そんな偉大な伝説に、そんな存在になれるよう、これから最速で突き進んでいこうと思います。今日はどうもありがとうございました。



○井上瑞稀
 皆さん、本日は本当にどうもありがとうございました。今日、皆さんに僕たちのステージをお見せするために、みんなのことを考えながら、僕たちはたくさんのスタッフさんとかいろいろな人の力を借りながら、たくさん準備をしてきたんですけど。皆さんも同じように、僕たちのことを考えて、うちわを作ってくれたりであったりだとか、髪をちょっと変えてみたりだとか。そういう僕たちへの想い、ちゃんと僕らに届いてます。
 これから僕たちは、もっともっといろんなところ、大きなところ、そして皆様の近くに行けるように、これからも頑張っていきたいと思っております。会場が広くなるにつれて、「あぁ…HiHi Jets遠いな…」なんて思うかもしれません。でも、そんな距離感、僕らは感じさせません。これからも。どんなに離れても、皆さんの近くにいることを、心がけながら、皆さんが幸せだったなと思えるようなコンサートを作っていけたらなと思っています。
 皆さん、楽しかったですか?(拍手)…ありがとうございます。これからも5人で日々、高みを目指して精進してまいります。本日は本当にどうもありがとうございました!



○髙橋優斗
 改めまして皆様、本日はご来場いただき誠にありがとうございました。ちょっと…たまには自分の話もしてみようかなと思うんですけど。なんか本当に、多分まぁ皆さんそれぞれの人間関係があったりするんでしょうけど、僕自身は、僕なりにすごく恵まれてるなというか。なんか全て繋がってるな~なんて、最近すごく思います。
 それは、まぁジャニーさんに近しい人から最近その当時の僕の履歴書が出てきたらしいんです。そこに、なんか「キャッチャー」って書いてあって。多分普通にそこになんか、明らかにジャニーさんの字なんですけど、ペンでぴゅぴゅって引いてあって。僕ジャニーさんにキャッチャーって呼ばれてたんですけど。あー、なんかキャッチャーっていうのはなんか…。
 僕、小学校の頃から少しキャッチャーやってたんですけど、実はそのチームの事情があってあんまやらせてもらえなくなっちゃって。そこからちょっともう諦めかけてたんですけど、中学の先生がまた僕をキャッチャーにしてくれて、みたいな。そこからまた自信がついていって、それでジャニーズ入って、みたいな感じなんですけど。なんかここ…初めてコンサートに出たのもここ代々木競技場第一体育館、A.B.C-Zさんのコンサートだったりとか、なんかすごく…なんて言うんだろう、いろんな、周りが、それこそ素敵なファンの皆さんだったりとか、もちろん素敵なスタッフの皆さん、そして素敵なメンバーと出会えて、いろんな人に支えていただきながら、今この場に立っているんですけど…。なんかでも本当に、今までの人生で、ジャニーズ入る前も、ずっと本当に僕は多分1人で生きられない人間というか。皆さんに「あー、こいつ馬鹿だな、アホだな~、助けてやんないとな」って思われながら多分生きてる人間なんじゃないかなと。まあ、自分なりにはちゃんとしようと思ってやってるんですけど…でもやっぱ「赤羽」と「赤羽橋」間違えちゃいますけど(笑)
 そんな僕なんですけど、でもなんかこういう、今ここに来てくれているH・A・Fの皆さんだけじゃなくって、本当にもう日本中のH・A・Fの皆さんに支えられてるから僕は生きてられるな、と思います。こんなアホもいるHiHi Jetsですけど、本当に周りはスペシャリストばかりです。まぁ、僕も多分アホのスペシャリストかもなんですけど…(笑)
 まぁでもそんな感じで、これからも楽しくやっていきたいと思いますんで、是非ですね、これからも…助けていただけてるからこそ、助けていただいてるからには。必ず皆さんを日本一のファンにしたいと思います。これからも是非、ついて来てください。本日は本当にありがとうございました!



【11/21昼 3公演目】

◆橋本涼
 えー、皆さん。本日は、初めての、HiHi Jetsの単独アリーナクラスでのコンサートにお越しいただき、誠にありがとうございました。HiHi Jetsのライブは楽しかったでしょうか?(拍手)…ありがとうございます。
 こうして、俺たちHiHi Jetsと、大好きなH・A・Fのみんなとこうして直接会えることが本当に幸せです。こうやって、直接会ってH・A・Fを見ると、結構幸せな気持ちでいっぱいになります。けど、もっともっと会いてぇなっていうのが、正直な俺の本心です。
 ライブがない時も、もっとHiHi Jetsの橋本涼として、いろんな場所で活躍して、みんなに見てもらえる機会を増やして、もっともっとH・A・Fに喜んでもらえるように、これからもね、橋本涼頑張っていくんで、これからも俺たちと楽しんで、幸せになっていきましょう。本日は、ありがとうございました!



◆作間龍斗
 皆さん、本日はどうもありがとうございました。えー、皆さんのペンライト、上の方まで全部しっかりと見えています。なんか、「あ、今横振りの人が多いな」とか、「あ、縦に振ってくれてる人が多いな」とか、「あ、気づいてほしそうにめちゃめちゃ振ってくれてるな」とか。もう全部伝わってきます。
いやぁ、「私こんなに遠いから見えてないだろうな」とか、きっと思うと思うんです。多分僕も、そこにいたらそういう気持ちになると思うんですけど、本当に、ここに立ってみると分かるんですけど、ちゃんと見えてます。服の色とかもね、…すみません、ちょっと気持ち悪いかな。(笑)ちゃんと見えてます。
 ずっと応援してきてくださってる方、最近HiHi Jetsのことが気になって、来てみましたっていう方、皆さん見えてます。これからもこの景色を見続けていたいなと思います。この5人で皆さんのことを見ながら、どんどん大きくなっていきたいと思います。これからも、この素晴らしい景色を見せてください。これからもよろしくお願いします。本日はどうもありがとうございました!



◆猪狩蒼弥
 皆さん、本日はお越しくださいまして誠にありがとうございました!
今こうやって、ずっと履いているローラースケートですけど。実は僕、昔、事務所に入った当時はローラースケートめっちゃ嫌いで。ローラースケートやりたくなかったんですよ。これなんでかっていうと、なんか自分の周りの人たちが歌とかダンスとか、そういうのでどんどん前に出ていく中で、ローラースケートの時だけ呼んでもらえるみたいな。そういうポジションで。なんかちょっと…劣等感みたいなのを感じて。
 俺は普通にやりたかったんです。普通に。いわゆる“ジャニーズ”。いわゆる、っていうのになりたかったんですよ。で、だからもう、周りの人の真似をして。でもそんな先輩の近くには行けないので、テレビとか、バックから見る先輩の表面の部分を真似して、もう「普通」になっていこうと。って思ってた時期があったんですよ。で、そんなことしてるから、やっぱだんだん呼ばれる機会が減っていって。で、中学あがるタイミングで、辞めようと思ったんです。もう、一回、勉強しようと思って。
 一回辞めようと思った時に、もう今でも覚えてますね…。中1の時の夏の、バックで呼んでいただいたライブだったんですけど。その時に、もうどうせ辞めるんだったら、めちゃくちゃ目立ってやろうと思ってたんですよ。だから、もう訳わかんないTシャツに真っ白のノースリーブのパーカー着て、紫のバスパン履いて、その下にレギンス履いて、みたいな。レッスン着なんて普通軽ければ軽いほどいいのに、どんどん重くして。振り付けも揃えるべきなんですけど、もう別に怒られたっていいから目立ってやろうと思って、とにかく大きく、ポーズとかももうしゃがんじゃったりとか。そういう風にしてたら、もうほんと、1回目のリハーサルの時ですね、ジャニーさんが「あの子良いね」って…言ってくれたらしいんですよ。それで、その時は僕は1番端っこの位置にいたんですけど、一番目立つ最前列の…確かその時真ん中が作間だったんですよ。その作間の隣の隣においていただいたんですよ。で、近くにいた振付師の方が「あいつローラーの子だよ」って言ってくれたんです。それで、そのことがあった2,3か月後には、このHiHi Jetsの原型であるHiHi Jetを組ませていただきました。
 その時に俺が思ったのは、周りと比べてどうこうじゃなくて、俺が俺であることに価値をつけなきゃいけないんだなって思いました。思えば、数々の先輩方がいらっしゃって、その方々だって、やっぱり皆さんオリジナルなんですよ。どんなところ取ったって、全く同じグループなんて存在しないじゃないですか。やっぱ皆さんが、オンリーワンを目指されて、積み重ねたものの、その見えるところだけ切り取って、俺は「ジャニーズ」っていうのに勝手に落とし込んでただけで。その伝統とかカルチャーとか引き継いでも、同じものなんて全然ダメなんだなって。だから、俺は俺じゃないといけない。もっと言ったら、俺も俺であるべきなんです。そういう風に昔思って、それを今でも貫いてます。だから俺は一生ブレないし、ブレちゃいけないと思ってます。その先にきっと、俺たち5人が最強のグループと呼ばれる結果になるのかなと思います。
 俺が思い描く、最高のエンターテイナーってのは、自分を持っていても、周りの声に耳を傾けない人でもなければ、逆に周りの声しか聞けない人でもないです。やっぱ身近で見てきた偉大なエンターテイナーの方々っていうのは、皆さんが興奮するもの、皆さんが心のどこかで求めているものをピンポイントに与えられる人だなと、そういう風に思ってます。だから俺たちは、自分たちのスタイル、自分たちのエンターテインメントを追及して、皆さんをいつまでもドキドキワクワク、楽しく、させていきたいと思います。そんな感じで頑張っていくので、これからもよろしくお願いします。



◆井上瑞稀
 えー、皆さん。本日は本当にどうもありがとうございました。そして、これまでついて来てくれて、そしてここに連れてきてくれて、本当にありがとうございます。この景色を、一生忘れないと思います。
 そうですね…やっぱ、HiHi Jetsっていうのは、本当にこのメンバーが好きで、一緒にいると楽しいし、こいつらなら間違いねぇなって思える人たち。賭けたいなと思える人たちにやっと出会えました。これからも…ここに今、満足してる人なんて、一人もいないと思います。俺らなら、もっともっといろんな景色を見れるし、皆さんとともに、いろんな高い景色を見れると思っています。
 まだ、ここはスタートラインです。皆さんと僕らで…トップ獲りましょう。本日は、本当にどうもありがとうございました!



◆髙橋優斗
 改めまして皆さん、本日はご来場いただき誠にありがとうございました!いや~楽しかったですね…本当に今日改めて思ったんですけど、H・A・Fの皆さんはあったかいなぁって思いました。本当に。
あのー、変な話、ちょっとフレッシュJr.の子がコーナーやってる時ちょっと心配になってちょっとだけ覗いて見たんですけど。みんなこうやってペンライトを振って、わーって盛り上げてくれて、というか。もちろん素敵なパフォーマンスをしてるんでもちろんですけど、でもなんか、それができる環境って当たり前じゃないなというか。正直、僕たちが出来てすぐの頃とかはやっぱり座られちゃって…「悔しいなぁ」ってみんなで言って、やってた思い出も結構あったんですけど…なんか、だからそういうのちょっとどうなのかな~って思って見てみたら、皆さんもうこうやって盛り上がってくれてて。あ、これ俺瑞稀くんと話してて、「いいファンだね」って言って。「H・A・Fすごいね」つって。きたんですけど…。
なんか本当に、僕たちは皆さんがいてくださるからこうやって活動することができます。番組に僕たち呼んでいただくのも、皆さんが見てくださるから僕たちは呼んでいただけますし。コンサートをするのも皆さんが来てくださるから。ドラマをさせていただくのも、皆さんが観てくださるから。歌を歌って、歌番組に出させていただくのも、皆さんが観てくださるから、皆さんが盛り上がってくださる、皆さんが楽しんでくださるから、皆さんがHiHi Jetsを応援しようって思ってくださるから。僕たちはこうやって5人で前を向いて進むことができています。
そうですね…なので、ここの会場に来られなかったH・A・Fの皆さんもたくさんいるってのももう…。なんか、もっともっとこれから皆さんにお会いできる機会ってのを本気で作っていきたいと思っています。そして、皆さんがプライベートの中で、今もプライベートの時間かもしれませんけど(笑)皆さん自身の生活の中で、HiHi Jetsが、HiHi Jetsのファンで、H・A・Fなんだよねって胸を張って言えるような。そんなグループに、僕たちオリジナルのこの空気感でこれからもガンガン頑張っていきたいと思います。本日は本当にありがとうございました!



【11/21夜 オーラス】

〇橋本涼
 皆さん、本日はお越しいただき誠にありがとうございました。HiHi Jetsのライブは、楽しかったでしょうか?…ありがとうございます。今日のこの公演をもちまして、HiHi Jets初単独アリーナ、代々木競技場のコンサートは終了します。こうしてたっくさんのH・A・Fにこうやって直接会えていること、本当に幸せです。ありがとうございます。
 このコンサートは、僕たち5人HiHi Jets、そしてフレッシュJr.の子たち、そしてすごいスタッフさんたち、関係者の方たちに支えられながら、こんな素敵なライブを作らせていただきました。本当に幸せです。でも、今日は五騎当千の最終日ですが、今日は終了日ではなくて、スタートの、始まりの日です。ここで諦めないで、もっともっと全国のH・A・Fに、もっともっとたくさんライブをやって、もっともっとみんなの前で、直接かっこいいって、嬉しいって、幸せだって言ってもらえるライブを作れるように。これからもHiHi Jets橋本涼、5人、全員で頑張っていきたいと思います。
 ちょっとだけ個人のこと話してもいいですか?…このジャニーズのタレントの1人として、今僕はHiHi Jets橋本涼として、ジャニーズのタレントとしているんですけど。この代々木第一競技場で、宣言します。…ジャニーズ1セクシーで、ジャニーズ1エロい男になれるように頑張っていくんで!(客席メンバー拍手喝采)H・A・F、これからもよろしくね。本日はありがとうございました!



〇作間龍斗
 皆さん、本日はどうもありがとうございました。(橋本に向かって)いいね!(グーサイン)
皆さん、もう終わっちゃいます。いや~、で…今、こうやって何話そうかなと思って考えてたんですけど…。僕、この4公演あるうちの一番最初の公演で、この場所で「HiHi Jetsは、5人でまだまだ先へ行ける」と、そう言いました。家に帰ってよくよく考えてみたら、2,3年前の作間だったら絶対に言わなかった言葉だな…って思ったんです。
 いや、本当にそうで、僕はそんなに自己主張が激しいタイプではないというか。こうしたいああしたいみたいな欲はあんまり人より無かった方でした。しかし、この4人に見つけてもらえて。で、それでまた、H・A・Fの皆さん、スタッフの皆さんにいろいろなものを見せていただいて。言葉だったり、こういうペンライトもそうだしうちわもそうだし、何より僕たちが近くに行ったときに見える皆さんの表情。これがやっぱり、何より僕を今この状態にさせてくれたものなんだなって、改めて思いました。本当に、人っていうのは少ない時間でも少しずつ変われるんですね。…はい、本当に驚きました。で、僕はこれが本当に本当に良かったと思っています。もう、前の自分に戻りたいな、なんて思わない。それどころか、もはやこれよりもっと皆さんの近くに行って、もっとたくさん表情を見たいし、もっとたくさんいろんな言葉を知りたいです。
 僕はこれからもHiHi Jetsとして、もっと上を目指していきます。皆さんも、一緒に行きましょう。ありがとうございました!



〇猪狩蒼弥
 皆様、本日は本当にどうもありがとうございました。こうしてこの大きな会場で全4公演やらしていただいて、つくづくですね、楽しいなと。もう「ライブが」じゃないですね。「人生って楽しいな」と。本当に思いましたね。
昔だったらまぁ、想像もしてなかったですね。やっぱりこうこれだけ多くの人が現にこうやってね、全員が僕のファンじゃないはずなのに、こうしてみんなが緑にペンライトをしてくれて。別に強制じゃないんで大丈夫なんですけど。なんかこういう景色が見れたのって、個人的にですけど、結構な道だったって思います。人生っていう観点においては。
やっぱり、まぁそもそもジャニーズ事務所に入らしていただくのも僕にとっては大きな決断だったし。そこで続けていくって、中学に入って勉強に集中するのか、それとも仕事を頑張るのか。そういう…なんだろう、いつも安全な道っていうのは基本的には通ってこなかったなっていう風に思います。常にこう、ある意味ハイリスク。ただ、もしもその勝負に勝った末には、超絶気持ちいい景色が待ってるという。ハイリスクハイリターンの人生が俺なんだなって、本当に今でも思います。
なんかこう、僕のメンタル的な話なんですけど、やっぱり僕は常に大きく賭けて、大きく何かを得たいんですよね。保険とかは基本的にはかけたくないんですよ。もう負けたら負け、それでいいんです。それが俺の器だったわけで、それが俺の人生でしかなかったって、俺はそう思えるわけですよ。もう常に勝ちたい。どうしても勝つ。けど負けたらしょうがない。これが、俺のやり方。
 ただ、最近本当に思うのは、その人生っていうギャンブルは、俺自身の手で勝率を上げることができるんだって本当に思うんですよ。例えばですけども、横に並んでる4人ですね。やっぱ俺1人じゃできることなんて限られてますよ。ただこう、俺の持ってないものを持ってる人が4人もいる。この5人でなら何でもできるって思いますし。もう今この瞬間だって支えてくださってるスタッフの皆さん。これ(ステージ)の設営、照明、衣装、映像、電飾、進行、そして振り付け…そして僕たちの名前を広めてくれている皆さん。もうどこをとってもプロフェッショナルなんですよね。超一流。僕らの周りにいるのは、超一流の人だけです。この人たちの力を借りれば、俺たちにできないことなんてもう無くなっちゃうんです。
で、何よりも今こうやって目の前にいる皆さん。皆さんが俺たちの何よりの追い風です。皆さんがいれば、俺たちじゃ一歩届かないところでも、その追い風で届くんですよ。皆さんが最後の一押しを押してくれる。そういう追い風だと、俺は本当に思っています。皆さんがいるから、俺はいつまでも大きな賭けに出れるし、いろいろ思い切ったことができるんだなって。本当に、一人じゃないな、って思ってます。
 新曲にも込めたんですけど、「嵐起こす光速」…「嵐“を超す”光速」。俺たちは俺たちなりのやり方で、俺たちにしかできないことで、俺たちなりの最前線を掴みに行きます。光速で。ただ、一人も置いていくつもりはありません。皆さん、サマパラの時にも言ったんですけど、10年先、20年先、俺たち以上に皆さんを楽しませられる人なんていないんですよ。だから皆さん俺たちの快進撃をどうか、これからも楽しく、楽しく、ご刮目ください。今日はありがとうございました。



〇井上瑞稀
 皆さん、本日はお足元の悪い中、こうしてHiHi Jetsのライブに来てくださりありがとうございました。なんか、こういう日に雨が降るのはやっぱりHiHi Jetsらしいですね。記念の、僕らの大事な日は大体雨が降っているっていうのも、“らしさ”かなと僕は思っています。
そして、ここまで連れてきてくれて、こんなに素敵な景色を見せてくれてありがとうございます。
 この5人の中で僕はよく「普通の人っぽい」って言われるんです。でも僕自身、普通が…この4人の個性が強すぎて、「普通」すら個性になるんですよ。やっぱ、本当にこの4人といると、自分の居場所があるというか。自分の存在意義を見出せるといいますか。今年は、あの私事ですがHiHi Jetsのリーダーに就任させていただいたりだとか。僕にとっても、いろんな実りのある年となりました。まぁ、皆さんが想像するリーダー像とはかなりかけ離れているとは思いますけども…。僕は、あまりあの…先頭を走って「ついて来いよ」というタイプではないんですね。だけど、この4人がつまづいた時、転びそうになった時は、僕は後ろから絶対に手を差し伸ばそうと思います。絶対に手を掴んでやろうと思います。
 “この5人”じゃなきゃダメなんです。
僕ら、この5人はこれからも高みを目指して、そして僕は、この4人に自分の夢を重ねて。日々精進してまいります。本日は本当にどうもありがとうございました!



〇髙橋優斗
 皆様、本日はご来場いただき、誠にありがとうございました。そうですね、いや、なんかうーん…すごく…それこそこの代々木が始まってから、2年前、2019年のことをすごく思い出します。うん…ジャニーさんが亡くなって…で、メンバーが5人で活動できない期間もあって。なんかあの時に初めてすごく…「もうキツイなぁ」というか…「もうキツイな」と思っちゃった時があったんですよ、当時。
 でも、うん。こうやって今5人で活動できているのは、その時も救われたのはやっぱり、久しぶりに5人で会った時に、この姿を見た時に「あぁ、やっぱ俺ここでやりたいんだなぁ」と思いましたね、確信的に。
 あの、ちょっともうごちゃごちゃになってきちゃってるんですけど…でも本当に、あの当時も支えてくださったのはファンの皆さん、H・A・Fの皆さんですし、日本全国のH・A・Fの皆さん、世界中のH・A・Fの皆さんだと思っています。
 それと…ジャニーさんのおかげであって。やっぱりジャニーさんが亡くなって、「次は誰が僕たちのことを見てくれるんだろう」というか。ジャニーさんっ子だったので、そういう不安もあったりしたんですけど。そういう状況になったらもうすぐにこのジャニーズ事務所、ジャニーズアイランドの方々が「HiHi次こうしようよ」「HiHi5人で活動できるように絶対しようよ」って言ってくれたのを今でも忘れません。だから、この会場に来てくださってる皆さんだけでなくて、僕たちを応援してくださる、僕たちに関わってくださる皆様、全員を…ホスピタリティを持って、というか。一人一人を笑顔にできる、そんな存在になりたいと思っています。
 僕たちHiHi Jetsは“HiHi Jetsだけの道”で、トップを獲りに行きます。これからもよろしくお願いします。本日は本当にありがとうございました!


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「伝説の序章にすぎない」という言葉をもらった5人。

貴方たちならきっと、どこまででも行けると思っています。

これからもどんどん素敵な景色を見に行こうね。

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