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アクルクスのように煌めいて

残暑が続き、日中はまだまだ強い日差しが照りつけるけれど、朝晩に少しずつ涼しい風も吹き始め、秋の訪れを感じる9月の終わり。

2024年9月30日。

作間龍斗くん、22歳のお誕生日おめでとうございます。


21歳のお誕生日を迎えてから1年。いろんなことがあったね。

思い出すと、きゅっと胸が苦しくなるような思い出もあるけれど、それ以上に、自然と笑顔が溢れてくるような楽しい思い出がたくさんあったなぁと私は思います。

まさかこんな状況になるとは思わず、今日という日を凄く楽しみにしていた半面、迎えたくなかった気持ちもあって。これを書いている今も、指先に力もあまり入らず、泣き腫らした目で作成画面と向き合っているけれど。

それでも、たった1度しかこない作間くん22歳の誕生日だから。悲しかったことよりも、楽しかったこと、嬉しかったことでいっぱいにしたい。

この文章だけは、前向きに、楽しかったことや嬉しかったこと、心からプラスの言葉を綴りたいなと思っています。


私は、作間くんが届けてくれるエンタメが大好きです。

あの時、コロナがおさまって私が初めて作間くんにライブで会った時に言葉にしてくれた夢。

昔の自分には夢がなかったけれど、HiHi Jetsと出会って「夢を見つけた」と感じたんだと挨拶で話してくれた。

それから3年が経った今、エンタメの世界に思ったよりも魅了されていて、「きっと皆さんが思っているよりもステージに立つことが好きです」と作間くんが言ってくれたことが素直に凄く嬉しかった。


ステージに立ってきらきらしている作間くんの姿が何よりも大好きだから。


HiHi Jets5人で、5都市21公演に挑んだアリーナツアー「BINGO」
作間くんと素敵な春を過ごせて本当に嬉しかった!最高の春だった!

とにかく景気よく!楽しく!派手に!俺ららしいエンタメを!なHiHiの良さ全開のライブ、とっても楽しかった。HiHi Jetsのことが、もっともっと好きになった。
好きな曲、好きなパフォーマンス、楽しいコーナーもたくさんあって。

少しだけ掘り下げようかな。

昨年の"踊る"というより"舞う"と表現したくなるような、柔らかくしなやかで甘い「FILM」とは対照的に、「two」は暗めでクールにかっこよく、そして自分で振り付けした振り数が多く映えるダンスを見せるソロで、目を引くかっこよさに圧倒された。細かい手振りや、音にカチッとハマる見ていてとても気持ちの良い音ハメ、作間くんのダンスの美しさが全面に出ていてとても素敵だった。
ダンスも勿論だけど落ちサビの「愛しさが溢れてく 震えるほど」のロングトーンがあまりにも綺麗で、初めて見た時は感動で涙がぼろぼろ出たのを覚えてる。凄く素敵だった。

黒×金のクールめなキラキラ衣装にハットでキメて、センステで魅せた「Fly」ライブ通して1番好きだったと言っても過言ではないくらい大好きなパフォーマンスだった。
作間くんの好きなダンスのパート、好きな歌パートがそれぞれあって、毎公演かっこい~~~~~~~~!!!って叫びたくなるのを我慢しながら見てた。そしてハットの被り方、ゼログラビティの姿勢、どれをとってもかっこよかったし、何より落ち着いたジャズっぽいサウンドがすごく合っていて、アウトロの音楽のノリ方がとにかく良くて客席で軽く地団駄踏んでいたのはここだけの話。

あと、最高ユニット。

ノリノリで歌って踊って、求愛ダンスして、フラミンゴミルク(いちごオレ)飲んで。初日に見た時は「いやいやいやwwwww」みたいな感じでゲラゲラ笑いながら見てたけど、回を追うごとにサビのダンス一緒に踊ったりフラミンゴミルク完飲を応援したり、ツアー終わる頃には「もうフラミンゴさ~ん!って呼べないの寂しい(泣)」ってなるくらい愛着沸いてて、本当に愛おしかった。10年後とかに映像見返して、こんなこともやったね~ってゲラゲラ笑えたらいいな。

そしてすごく印象的だったのは「TODAY」のサビ、センターで堂々と踊る作間くんの姿。

誰がセンターでもやれるし、その人の色が出たパフォーマンスになるのがHiHiの強みだと思うけど、そんな中でグループの決意を込めたような新曲のサビセンターを任された作間くん。凄くかっこよかった。

作間くんのダンスは丁寧でしなやかで、緩急があって指先まで美しいのが魅力のひとつ。でもそんな作間くんがたまに、内側の強くて熱い感情を表に出すようなアグレッシブなダンスをするのも魅力のひとつだと思っていて。
TODAYは特に力が入っていて、圧倒されるくらいの熱量で。サビ5人でV字になるフォーメーションの時に作間くんがセンターに、そして最前線にいて。一人のアイドルとして、そして大切なグループの一員として、この曲にかけている想いの強さをひしひしと感じた素晴らしいパフォーマンスだった。

作間くん、「ステージに立ち続けます」とまっすぐに伝えてくれてありがとう。作間くんがステージに立つ限り、私は客席から紫のペンライトを振り続けるよ。


同じひとつ前の伝記で「少しでも作間を見ることによって安らぎと活力を。。」とも言ってくれた作間くん。作間くんの活躍を見ると、自分のことのように嬉しくなるし、私も自分のこと頑張らなくちゃ、って思えます。


記憶に新しいのはFINEBOYSの、本誌としては2回目の表紙。
「FINEBOYS +FACE」に続いて今年2冊目の表紙。

レギュラーモデルでも、表紙を飾るのはなかなかできることじゃない。そんな中「+FACE」の反響が大きかったことをきっかけに、ひと夏の思い出であるハイトーン作間くんを表紙号として残してくれて。本当に嬉しかった。

私が今月号の作間くんのインタビューで一番印象的だったのが、

Q.作ちゃんなりに「FINEBOYS」を漢字一文字で表すなら?
A.「染」かなぁ。
 僕って本来ファッション誌に出ていいような人材ではないんですよ(笑)。超無頓着だし、私服は本当にシンプルだし。そんな人間でも服で"染める"ことでいろいろ表情を変えられるんだってことを実感していて。服も自分を表現する一つの手段だなってわかったんです。

FINEBOYS #462  2024.10月号

という部分。

アイドル、モデル、俳優。すべてに共通するのは「表現者」というところかな、と思っていて。
そんな「表現者」である作間くんが、FBのモデルの仕事を通して、ファッションに触れることで、表現の幅を広げていっているのがなんだかすごく嬉しくて。そもそも作間くんが紡ぐ丁寧でまっすぐな言葉が好きだから、モデルのお仕事に対してこう思ってるというのをまっすぐに感じて、初めてこの号を読んだ時に一番心に残った言葉でした。


少し触れたけど、アイドル、モデルだけでなく一人の"俳優"としてもめきめきと成長している作間くん。

1年前の秋は、「コタツがない家」「どうする家康」の放送がもうすぐ始まるよってところだったね。全く違う役を演じる作間くんを見ることができて、凄く嬉しかった。

現代っ子で思春期真っ盛りなダメダメ男子高校生・深堀順基と、
戦乱の世を生き、豊臣家を継いだ若きプリンス・豊臣秀頼。

作間くんの素敵だなと思うところの一つに「自然体でいること」があって、順基は分かりやすく言えば、一般的な家庭で暮らすいわゆる"普通の男子高校生"だったからこそ、のびのびとした作間くんのナチュラルなお芝居が見られて、とっても良かったなぁと思う。

小池栄子さん、吉岡秀隆さん、小林薫さん。豪華キャストの中で、全く違和感もなくテンポのいい会話劇に溶け込んでいる作間くんを見て、それこそ「染」という字が似合うような、何色にでもなれる素敵な人だなと思った。日常の中にある小さな幸せが描かれていて、笑って泣けてとっても心があったまる大好きなドラマでした。素敵なドラマに出会わせてくれてありがとう。

そして同時期に放送された「どうする家康」では、織田と豊臣の血を引き誇り高く、強く気高く美しい、乱世が生んだ最後の化け物、という対照的な役。「オートリバース」の時に作者の高崎さんが作間くんを高階に選んだ理由として「柔かさのなかに何か尖ったものを感じたから」と挙げたのをふと思い出した。

若くして豊臣家を率いる立場となり、母親である茶々からのいわば "脅迫(しんらい)" を受け、徳川方の姫であり自分の妻となった千姫を大切に守る。

秀頼が大きくなってから大坂の陣が終わるまでの話は全体の内で言えばほんの数話だったけれど、作間くんが一人の俳優として大河ドラマの終盤のキーパーソンに選ばれたこと、圧倒的な存在感と心を震わす演技力を存分に発揮していたこと、凄く誇りに思う。

印象に残っているのは絢爛豪華な衣装を纏って蘭陵王を舞うシーン、「共に乱世の夢を見ようぞ!」と声を荒げて豊臣勢を鼓舞する(上の写真の)シーン、そして燃え盛る大阪城の中での自刃のシーン。
力強い目の演技。「初めて喉を潰すくらい声を出した」というほどの熱量。最期まで豊臣秀頼が豊臣秀頼として生きた様を演じきった作間くん。すごくかっこよかった。本当にありがとう。

これまでの演技仕事を経て、今年の冬にはそれぞれ「初めて」がつく映画と主演舞台が控えてる。

『うちの弟どもがすみません』は、成田源くんを演じるにあたって初めて「髪を染めた」作間くん。黒髪バージンヘア大好きだったので、寂しくて寂しくてたまらなかったけれど、お仕事がきっかけで新しいことにチャレンジできるのってとても素敵なことだなと思いました。映画館の大きなスクリーンでまた作間くんを、しかも明るい髪色の作間くんを見ることができるの、12月まで楽しみにしてるね。


そして主演舞台『138億年未満』はなんといっても単独初出演&初主演舞台!
映画やドラマとは違って"生のお芝居の世界"に没入できる舞台で、カンパニーの真ん中に作間くんが立つ姿。いつか絶対に見たいな、と思っていたから、その夢が叶って凄く嬉しい。
しかも、ニッポン放送開局70周年記念公演。酸っぱくて苦い青春群像劇。そんな中で作間くんがどんなお芝居をするのか、今からとっても楽しみだよ。稽古ももうすぐ始まるみたいだね、作間くんのまた新しい表情が劇場で見られますように。


作間くんは太陽か月か、だと月っぽい感じもするけれど、やっぱり何かに例えるならば、アイドルとして広い宇宙で輝き続ける私の大好きな一番星。

朝日の昇る空、眩しい昼の太陽よりも、"暗い夜空を照らす美しい星の光"が似合う人。

『138億年未満』のポスターにも星が使われているのが印象的で。

最近ではアイドルを「金輪際現れない 一番星の生まれ変わり」と比喩したりもする。

あ、星の一筆書き上手く書けない愛おしいスーパーアイドルもいるよね。だいすき。

今回のタイトルにつけた「アクルクス」は、9月30日の誕生星。

日本からはあまり見えないけれど、みなみじゅうじ座の、十字の足元に輝く一等星。

星にはそれぞれに星言葉があって。

アクルクスの星言葉は「理想を目指す努力」

「何でも器用にできる人」の裏に隠れている、努力を惜しまず重ねることができる作間くんの姿にすごくぴったりだなと思います。

器用というのは、楽に見えて実は難しいもの。

何でもさらっとできる、満遍なくマルチに活躍できる。

その反面、「いいなあ」という羨望の目を向けられることや、無意識に「できるよね」という周りからのプレッシャーがかかることだってあるはず。

それでも器用にこなせるセンスに胡坐をかかず、努力を重ねて常に良いものを届けてくれようとする。そんなところがすごく好きで、作間くんの尊敬しているところです。

何度も言うけれど、作間くんが「見たことない景色」を見に行くために走り続けるのなら一緒に走りたいと思うし、作間くんがステージに立ち続ける限り、私は紫のペンライトを振り続けたいと思う。

月にたどり着くまで、そしてその先のまだ想像もできないような景色へ。


叶うなら、誰よりも伝統と自由を愛する派手なロケットで。


作間くんが夢を叶えていくその瞬間を、いつまでも見ていたい。

それでも、少し息継ぎをしたくなる時は必ずあるから。

信頼できる人と高め合い、笑い合い、ゆっくりする時間もとって、カメラとかアニメとかの楽しみも大切にしながら。

作間くんが楽しいと思えるエンターテインメントを、これからもできるだけ長く続けてほしいなと思うし、そのエンターテインメントを私もできるだけ長く楽しみたい。


改めて、お誕生日おめでとう。

これからもずっとずっと、大好きだよ。

22歳の作間くんに、幸あれ!

2024.9.30  とりん

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