【セッションしよう!vol.2】キャラクターシートの作り方
こんにちは、TRPGサークル【PORTE】です。
本日はTRPGで欠かせない「キャラクターシート」のお話です。
【記事を書いた人】
前回の記事はこちらから読めます。
【⒈「キャラクターシート」って?】
お二人とも「キャラクターシート」ってどんなものか知ってますか?
う~ん…キャラクターの…紙……?
そのまま(笑)
僕は知ってますよ。PCのステータスや詳細設定が書き込まれたものだよね。
その通りです!簡単にいうと、自分が使うキャラクターの能力値やバックボーンなどが示された設定書みたいなイメージで、GMさんに事前に見せることが多いです。あとは自分がRPするときに参考にしたり…
エモクロアTRPGだと、こんな感じですね。
え!なんでGMに事前に見せる必要があるの?!
別に自分のキャラクターだし、自分だけわかってればよくない?
確かに自分で把握しておくことも大事なんですが、GMさんにはやめに共有しておくといいことがいくつかあるんです。例えばキャラクター設定が自由なシナリオという前提で、現代のシリアスな刑事もののお話の中で過去からタイムリープしてきた拳銃使いのスーパー平安貴族がPCとして出てきたら、どうでしょうか。
面白い!…けど、なんか急にシリアスからSFになった(笑)
世界観が独特になりますよね(笑)決してダメではないんです。偶発的な面白さやそういった化学反応も含めてTRPGの魅力なので!!でも場合によってはシナリオの意図していない展開になったり、世界観やゲーム性が壊されて本来の楽しさを感じられない可能性もでてきてしまうんです。
そのシナリオのお話が好きで遊んでいるのに、台無しになったら勿体ないね
先にGMさんに見せておけば、GMさんの裁量次第ではあるものの、ある程度は変更などして想定外を防ぐことができます。それから、GMさんはそのPCに合わせて描写を変えたり、アドリブを準備しておくこともできますから、お互いのためにも早めに作成して確認をとることがお勧めです。
【⒉キャラクターシートの作成】
キャラクターの作成って、なんだかワクワクするよね。いろんな設定つけたくなる。
まずは何から決めたらいいんだろう…自由度が高いと難しいね…
実は私もキャラクター作成、あまり得意ではなくて… 魅力あるキャラクターを作りたいんですけど、イメージわかない時があってよく悩んでます。(笑)
ステータス部分の能力値とかはルールブックに準拠して項目や設定方法が変わるので、今回は※脱・初心者のための魅力あるキャラクターをつくるちょっとしたコツを紹介します!
【⒊キャラクター作成の3つのコツ】
コツ①どんなRPをしたいか想像して、キャラクターの見た目を先に決める
→ハードゲームのキャラクターでも見た目はとても重要。
キャラクターの見た目が可視化できれば、設定を後付けしやすくなる。
絵が苦手であれば、ピクルーなどのアイコンメーカーなど使うと便利。
コツ②モチーフとメインカラーをひとつ選ぶ
→例えば「三毛猫」とか「チョコレート」とか。モチーフを1つ決めることで、見た目に個性を付けたり、そのモチーフが持っているイメージや特徴からRPの一貫性を持たせることができるので、とてもおすすめ。
また、メインになるイメージカラーを決めておくと色によっても性格や雰囲気の方向性をある程度固められるので作成しやすいです。
コツ③台詞を2・3個想像する
→この見た目のキャラクターが言いそうな台詞って何だろう?と想像して、2・3個サンプルをつくっておくと、キャラクターが話している場面が想像しやすく、喋り方や声のトーン、1人称などからもキャラクターの個性を付け加えることができます。
ある程度イメージが固まったら、似合いそうな名前をつけて完成です♪
私の友人は、名前を思いついてから性格や見た目を作るって言っていたので、人それぞれ作りやすい工程があると思いますが…
作りながら、自分のやりやすい方法を見つけていく感じだよね。
僕はキャラクター作成にこだわりってそんなになかったんだけど、確かにここまで考えて作成すると、なんだか愛着わくなあ…
台詞もいくつかサンプル用意してけば、当日のRPの助けにもなるしいいね。
魅力あるキャラクターだと、RPも楽しそう!
早速、次に遊ぶキャラクターつくってみようかな。
【次回:新企画!『卓やすめ』9月26日(月)投稿予定】