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用宗城址からの新幹線
[掛川 ー 静岡]
新幹線が駆け抜ける歴史の高台
新幹線の撮影スポットを調べていると、「用宗」という地名を見かけましたが、読み方がわからなかったので調べてみると、静岡県の「もちむね」という場所だとわかりました。さらに調べてみると、「用宗城」という場所からは、新幹線とともに富士山も見ることができると知り、訪れてみることにしました。用宗城について調べると、用宗(もちむね)は地名で、正式には「持船(もちふね)城」が本来の名称だとわかりました。現在、城山には天守閣は残っていませんが、良い感じの高台となっており、そこからの景色は絶景でした。静岡駅から電車で2駅と市街地に近いにもかかわらず、街全体は静かで落ち着いた雰囲気でした。
普段、お城に触れる機会があまりないので、城跡の高台から眺める景色を楽しんでいると、静岡が徳川家康ゆかりの地であることも相まって、戦国時代のロマンが蘇るような気がしました。肝心の富士山は、雲が広がっていて、時折見えたり見えなかったりしましたが、何とかその姿を認識できる程度でした。いつもは大きく感じる富士山が少し小さく、遠くに見えるような印象を受けました。
撮影スポット
城山は新幹線のトンネルが通っており、そのトンネルを新幹線が駆け抜ける様子を見ることができます。駐車場はちょうどトンネルの真上に位置しており、その下にはみかん畑が広がっています。訪れたのは冬だったため、オレンジ色のみかんがたくさん実っていました。みかん畑と新幹線の風景を見て、以前訪れた石橋周辺を思い出しました。道の雰囲気や景色がどこか似ているように感じました。駐車場から少し上がると、富士山と新幹線が美しく見渡せます。また、駐車場から下ると線路沿いに降りる道があり、そこからはフェンスがなく、新幹線がトンネルに入る直前の迫力ある姿を撮影することができます。
まとめ
今回は雲が多い天気でしたが、次回はぜひ富士山がくっきり見える晴れた日に訪れたいと思いました。また、富士山側のトンネルだけでなく、頂上や反対側のトンネル付近からも新幹線の違った姿が見られそうなので、そちらも訪れてみたいと考えています。ただ、その辺りは陽の関係で早朝がベストな時間帯のようです。
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■撮影環境■
焦点距離:35~100mmくらい
三脚:〇
条件:午前~昼は順光
撮影人数:場所により10人前後(ベストなポジションは意外と少ないかも)