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石橋集落のみかん畑からの新幹線
[熱海 ー 小田原]
みかん畑からの絶景!
「夏といえば海」というシンプルな思い付きから、ふと新幹線と海の写真を撮りたくなり、ネットで撮影スポットを調べてみました。しかし、意外にも新幹線と海が一緒に見える場所は限られていることが判明しました。検索結果には、相模湾付近の海が多く表示されましたが、確かに新幹線に乗っていると、ほんの一瞬海が目に飛び込んでくる瞬間がありました。新幹線委乗った時の記憶を頼りに調べてみると、小田原の少し先の早川や石橋橋梁などと呼ばれているエリアだったことがわかり、撮影に出かけることにしました。
連日うだるような暑さが続いていましたが、天気は快晴。現地に到着すると、目の前には美しい海が広がっていました。新幹線に乗っていると、あっという間に通り過ぎてしまう景色ですが、今回はじっくりと相模湾を眺めていると、夏の日差しも相まって、その風景がとても素敵だと改めて感動しました。
撮影のポイントと魅力
撮影場所の周りは、ほぼみかん畑で、みかんの木が一面に広がっていました。ただ季節は夏なのでみかんの実はまだ緑色でしたが、たくさんなっていました。ということで黄色に熟したおなじみの姿のみかん畑の風景は冬場になりそうです。ちなみに、みかん畑にとって最適な条件は、南向きの急傾斜地で、温暖な気候と昼夜の気温差があまりないことだそうです。海が近いと昼夜の温度差が小さくなるため、まさにこの場所はみかんの栽培にとって理想的な環境のようです。
そんなみかん畑という海に面した高台のため日中は日当たりも良く、開けた場所も何か所かあり新幹線と海といった素晴らしい景色がいろんな場所から見ることが出来ます。
ただ新幹線はトンネルとトンネルに挟まれた場所になるため、遠くから轟音が聞こえてきたかと思うと一瞬で過ぎ去っていくので若干緊張感が必要となります。
まとめ
今回少し残念だったのは、夏真っ只中ということで、海の向こうに入道雲でもあれば完璧だったのですが、そうはうまくいかないものでした。それでも、夏の陽射しを浴びた海とみかん畑の風景を白い新幹線が力強く駆け抜けていく姿は、心に残る素晴らしい一瞬でした。
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8月上旬の16時30分ころ(順光だが夕方なので手前が陰ってくる)
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■撮影環境■
焦点距離:24~500mm いろんな景色が撮影出来ます
三脚:〇(あったほうが疲れない)
条件:日中はほぼ順光
撮影人数:強いこだわりがなければ制限なし