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裏には
メデジンを出て途中事故とかで少し足止めくらうがバスに揺られる事約8時間サレントに到着した。
サレントは小さい街ながら観光地と栄え街の周りにはコーヒー農園やCocoraと呼ばれているヤシノキが集まったハイキングコースなどがある。
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街はカフェで溢れていて地元で採れた豆などでコーヒーを入れてくれたりするのだが、もちろん味はそれなりに美味しくさらに安いというコーヒー好きからするとなんとも嬉しい限り。
でも正直日本で飲んでる方美味しく感じた。もちろん日本では日本人が好むように淹れているのだと思う。コロンビアはアメリカーノがよく飲まれていて、お湯を少なめにして濃く飲むのがどこ主流の様な気がした。
浅煎りでスッキリとフルーティーな物が好みの身としては少し物足りなかった。コーヒー農園に見学に行った時もオーナーが英語を話せないので、英語を話せる人が来てガイドしてくれたのだが、コーヒーの知識がないのか質問をしてもあまり期待した答えが返ってこなかった。
ただガイドが言っていたのだが、品質の良いコーヒー豆は海外に送り、悪い物は国内で消費するらしい。日本で飲んでた方が美味しかったのはそのせいでもあったのかもしれない。
そう考えるともっと大切に飲まないといけないなと痛感した。やはり全てハンドピックでコーヒーチェリーを摘んでいて、さらにコーヒーを洗ったり、醗酵させる工程でかなりの水を使うのだが、農園の近くには滝や川があり、水源豊かな土地で栽培している事がわかる。
生産者の労力と豊かな土地の豊かな恵みがあって美味しいコーヒーを飲まさせてもらってるのだと感じた。