久しぶりに東野圭吾作品を読みました。
年末に学校の図書室にあった新刊「あなたが誰かを殺した」(講談社)です。
謎解きをするのは,加賀恭一郎です。
ガリレオの湯川学が理系ならば,加賀恭一郎は文系の匂いがします。
別荘地で起こった殺人事件ですが,何となく,アガサクリスティーの「オリエント急行殺人事件」を思い出しました。
吉村昭の「ポーツマスの旗」を読み終わったすぐに読んだので,とても読みやすく感じました。
東野作品の人気はこんなところにもあるのかもしれません。
時折,無性にミステリーを読みたくなります。
次は,何を読もうか「Web本の雑誌」を参考にしてみます。