道徳授業「親へのプレゼント」公開
コロナの影響で市道徳部員は不参加でしたが,道徳授業「親へのプレゼント」を公開しました。参観者は,校内職員5名でした。この授業の指導目標は「日頃あまり意識してない親の愛情の有難さを再確認させることで,親を大切にするという気持ちを具体的な言動で表現させる。」としました。楽しい空気と穏やかな空気を作るようにしました。親の愛という少し難しいテーマについて,真剣に向き合い,考える姿が見られてとてもよかったです。
生徒の感想です。
〇長い間,家族や友人,先生方かたたくさんの愛をもらってきたけど,それに答えられるようなことはしてきたのだろうか。与えてもらってばかりで,とても恥ずかしい。これからは,与えられる側でなく,与える側になって,周りの人たちに愛をそそいでいきたいと思う。
〇日頃から,自分のためにがんばっている親や周りの人に感謝の気持ちでいっぱいになりました。こんどからは,ちゃんと親や周りの愛に気づいていきたいと思いました。
〇今まで以上に親に感謝をして,大切にしていこうと思いました。怒っていてもご飯を作ってくれて,習い事の送迎もしてくれるので,これからはたくさん愛を返そうと思います。
〇「愛」について深く考えたことがなくて,私も両親や友達,周りの人にこれからたくさんの感謝の愛を返していきたいと思いました。
〇親にはたまに冷たい態度をとってしまうことがあるけど,厳しく教えてくれたり,怒ってくれることも与えてもらった愛だと思うので,いつか愛でこたえれるようにしたいと思った。
〇愛について深く考え,私に今までたくさんの愛が与えられていることを知ることができました。
〇今からでも,親がしてくれたことに「ありがとう」と答えたいと思います。
〇いつも自分や家族を支えてくれて,頑張っているお母さんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。これからは,あまり迷惑をかけずに過ごしたいです。
〇たまに親に反抗的な態度をとってしまいます。けれど,今日の道徳の時間で家族は私に愛をたくさんそそいで成長する姿を見守ってくれる大事な存在だと思いました。
この授業で,本年度の道徳公開授業は最後だと思います。残り1年で何回,道徳授業を公開できるかわかりませんが,機会があれば公開しようと思います。