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連日の猛暑です。
学校へ行くことはありませんので、基本的に自宅で過ごしています。
ここで大切にしていることは、毎日やることをきちんと終わらせるということです。
例えば、
①早朝(5時30分)の散歩
②午前中の涼しいうちにエアコンを入れずに、ホームページを更新しブログに日々の雑感記を書く。
③掃除や洗い物、洗濯もの干し、ゴミ出し、買い物、妻の用事をこなす。
④午後は、エアコンを入れて読書。
⑤夕方は、妻の手伝いなど。
⑥眠りにつくまで読書。

これが1日のうちでやることです。
単純で小さなことですが、大切なことは必ず終わらせるということです。


野中信行先生がブログでこんな言葉を書かれていました。
「今日一日で勝負する」
勝負といえば大げさですが、退職した私にとってはこの言葉がしっくりしました。


亡くなった天台宗大阿闍梨酒井雄哉さん(過酷な千日峰行を2回行った)が「一日一生」という本を書かれていました。
「一日一生」とは、
一日を一生のように生きよ、明日はまた新しい人生という意味だそうです。
1日1日を積み重ねていくことが人生ですから、今日一日をどう過ごすかがとても重要になると思います。

今日の読売新聞にミュージシャンの財津和夫さんのインタビュー記事が掲載されていました。その中で、この言葉が気に入りましたのでノートにメモしました。
「こころの中にトキメキとか、何か美しいものを見て、いいなと思うこころとかは、持ち続けていたいですね。」
ここにも、小さな1日を大切に過ごすコツがあると思います。
「きれい」「気持ちいい」「かっこいい」「おいしい」「うれしい」「すてき」などの
小さな感動を大事にすることで、小さなあたりまえのような1日が意義あるものになると思うのです。


若いときは、来年のことや3年後など遠い先に目標を置き、がんばったこともあります。それはとても大切なことですが、定年退職後は、今日を見つめて生きることが大切に感じるようになりました。

人生観が変わってきたことを実感しています。