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幸福を感じる心を持つ

JAFMATE(8・9月号)に作家の宮下奈都さんのエッセイが掲載されていました。こんな内容です。
小学2年生か3年生ぐらいの男の子が楽しくて思わず歌を歌いはじめました。すると周りの男の子たちもにこにこしながら楽しそうに歌を歌い,歌声が広がっていきました。この風景を見た宮下さんは,「その場にそのときだけ咲いた明るい花のようなよろこびだったと思う。」と書いています。
こういった何気ない風景に気持ちが留まり,文を書く感性に共感しました。幸福と言うのは,遠い所にあるのではなく,目の前にあるものなのです。それに気づく心があれば,どこでもどんなときでも人は幸福になれると思うのです。学校には,小さな幸福を感じる風景が毎日見られます。それを幸福と感じる心を持つ教師でいたいものです。