2月14日に「トライアンドエラー」という記事を書きました。
失敗することの大切さについて,作家の沢木耕太郎さんが「旅のつばくろ」(新潮文庫)でこんなことを書いていました。
現在の学校や家庭は,転ぶこと,軽いけがをすること,小さなケンカをすることなど失敗から,子供をできるだけ遠ざけようとしているように思います。
つまり,小さな失敗から学ぶ機会を大人が奪っているのです。
このような教育で,はたして子供がより良く成長できるでしょうか。
子供に価値ある失敗をたくさん経験させることが大切なのではないかと思うのです。