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道徳授業で大切な「かきくけこ」
本日の道徳デーが終わりました。
午前中は,道徳教育推進教師研修会があり,京都産業大学の柴原弘志先生が2時間講義されました。いつものマシンガントークで圧倒されました。
午後は,市道徳部会があり,20名近い部員が集まり,日頃の悩みを共有したり,自作の教材を紹介したりしました。最後は,私が「生徒の心を変容させる道徳授業づくり」について30分程度の話をしました。その中で,午前中の柴原先生が紹介された,道徳授業で大切にしたい「かきくけこ」を参考にして,私流の「かきくけこ」を紹介しました。
〈道徳授業で大切にしたい「かきくけこ」〉
「か」
感動 教師が感動することが大切。その感動が道徳授業づくりの原動力となる。その感動が生徒に伝わる。
「き」
教科書で楽しむ 教科書が楽しくなる工夫をする。
「く」
くさい 人間臭い部分を大切にする 偉人やスポーツ選手の教材は,ややもすると生徒との距離が離れすぎてしまう。そんな人物の人間臭い部分がさあれば,距離が縮まる。
「け」
経験 体験を経験に変える。多くの体験を通して,自分の中に残ったものが経験となる。生徒の心に残る道徳授業を行い経験としていく。
「こ」
交流 生徒と生徒との交流 生徒と保護者の交流
教師と保護者の交流を大切にする
柴原先生の講義の最中に考えた荒削りのものですが,いかがでしょうか。
帰宅すると,4回目のワクチン接種の案内状が届いていました。
60歳以上だからなんですね。