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寂しさとうれしさ

残りの授業が少なくなってきて,寂しさも増しています。
しかし,昨日うれしいことがありました。

去年の卒業生2人が私を訪ねてきたことです。一人は生徒会長だったKさん,もうひとりは生徒会役員だったAさんです。離任式に参加できないかもしれないということで昨日来てくれました。
3年間持ち上がった生徒たちです。
感染拡大でいろいろな行事が縮小,制限された学年です。
そんな中でも,彼らと一緒にできる限りのことをやったつもりです。
例えば,修学旅行が関西方面から市内になった時に,私は3年生全員にこんな話をしました。

「どこに行くかが大切なのではなく,誰と行くかが大切なのです。」

こんな私の話に応えてくれた,記憶に残る大切な生徒たちです。
そんな生徒がわざわざ訪ねてきてくれたことが嬉しかったのです。