知らぬうちに老害になっているかも
職場に動画の制作会社から転職してきた48歳の男性社員がいます。
前職では撮影から編集までこなしていたそうです。
15年以上前の話です。
先日、動画の制作を業者さんにお願いしました。
何を勘違いしたのか、その男性社員は、制作スタッフにいろいろと指示を出していました。
我々は仕事を発注したクライアントです。
動画制作の目的を伝えて、あとは業者さんに任せれば良いのです。
まるでプロデューサー気取りです。
現場のスタッフはとてもやりづらそうでした。
15年前とは機材も撮影方法も全然違います。
それなのに過去の成功体験を無理やり押し付けている。
見ていて思ったのは、自分の自慢話をしているだけではないか?
俺は凄いだろう!と自画自賛しているように思えました。
本人は周りの迷惑をまったく気づいていません。
これが老害だと痛感しました。
若いほうが、頭が柔軟で、日進月歩の技術の変化にも対応できます。
ICTのスキルが最たるものです。
オジサンはついていけない。
それで若者に疎まれる。
自分の存在価値をアピールするのに過去の自慢話をする。
ますます若者に疎まれる。
老害の典型を見てしまったようです。
過去の話が自慢話になりがちです。
過去の話を自分からはしないように決めました。