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還暦過ぎたら健康管理が一番
61歳で転職して、健康診断を受診したら要治療の項目が2つ出てしまった。
会社の健康診断の項目は、会社によって違うのだと気づいた。
前職では実施していなかった「胃がんリスクの血液検査」と「眼底チェック」。
この2つが見事にひっかかってしまった。
それぞれ精密検査を受けるために通院をしている。
胃腸器科ではピロリ菌を除去することになり、
明後日30年ぶりに胃カメラ検査をやることになってしまった。
眼科では精密検査を実施し、視野検査も悪くはなかったため緑内障とは診断されなかったが、薬を飲んで6週間後にまた検査をすることになった。
9年前のラクナ梗塞や糖尿病のために毎朝7錠もの薬を飲んでいるのに、
それに加えて、眼科の薬が2錠増えてしまった。おまけに点眼薬ももらった。
毎朝9錠の薬を飲むことになった。
老人になると「薬漬け」になるというのはこのことかと実感した。
同年代の人に聞くと、誰もが3~4錠の薬は飲んでいるとのことであった。
60年以上も生きていると、車と同じで故障をする箇所も増える。
仕方がないとは思うが、もう少し健康管理に気をつけなければと思った。
たまたま30年以上続けている生命保険の会社の営業から生命保険を変えるアドバイスがあったので、思い切って生命保険を変えてみた。
保証内容は同じで、毎月払う保険料が安くなる。
健康管理をしっかりしていれば、更に保険料が安くなるとのことであった。
保険会社を通してGarminのスマートウォッチを購入して、スマホのアプリと連動させた。
ウォッチフェイスは、アプリからダウンロードして、いろいろな文字盤が使える。
最近のスマートウォッチは、腕につけるだけでいろいろな数値を計測する。
歩く歩数だけではなく、脈拍や血圧も常時計測する。
睡眠時間やストレスも計測する。
座りっぱなしのときには、アラームも鳴る。
アプリを入れれば、ランニングや登山やゴルフのサポートもする。
GPSを使ってナビの代わりにもなる。
スマホと連動させて、メールやLINEの通知も来る。
Suicaやクレジットカードの決済もできる。
バッテリーも1週間は確実にもつ。
これでしばらくは自分の健康管理をしてみようと思う。
1日7,000歩歩くことを目標としてみよう。
健康管理はやらねばと分かっていてもなかなかやれない。
だから、保険料が安くなるというインセンティブがあれば、少しは頑張れるかもしれない。
来年の健康診断では、要治療を0にしたい。
しかし、まずはピロリ菌を除去して「胃がんリスク大」を回避したいと思う。