人によって見えている風景が違う
人は今までの育成歴によって、生き方や価値観が形成されていると思う。
一緒に仕事をしているとそれを痛感する。
難しい仕事でも立ち向かっていく人がいる。
損得勘定は無い。
自分が成長することに喜びを感じている人が多い。
その一方、上司が見ていないところでサボっている人がいる。
組織にしがみついているだけの給料泥棒である。
しかし、それは金を得るためだけの省エネ労働である。
生き方や価値観が違う人に、自分の価値観を押し付けても喧嘩になるだけである。
人は見えている景色が価値観によって違う。
給料泥棒は成長欲求が高い人を見てバカだと思う。
給料泥棒からすれば、仕事をすることが悪であって、サボることが善であるからである。
私生活でも同様である。
例えば、部屋が汚い人。
座っている場所から、手の届く場所に何でもあるのは便利なことである。
それを善とするならば、部屋を片付けることは悪となる。
今の時代は、猫も杓子もダイバーシティ&インクルージョン。
多様性を認めるというものであるが、それは意識のベクトルが上を向いている人だけであって、意識のベクトルが下を向いている人を認めることは、モラルが低下して、住みにくい世の中になってしまう。
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