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2頭のヘラジカは、なぜ、角をからませたまま骨になったのか? 一枚の写真が語る大自然のドラマと生命のつながりの物語を紹介。
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「あるヘラジカの物語」
アラスカに暮らす写真家、星野道夫は、ある日、川でふしぎな頭蓋骨を見つけました。2頭の大きなヘラジカの角が、からみあったまま骨になっています。角ははずそうとしてもはずれません。多くの野生動物の姿を写真におさめた星野道夫は、1996年、不幸な事故によって世を去りました。同じ動物好きとして星野道夫と親交のあった鈴木まもるは、ある夜、突然このふしぎな写真が夢に出てきて、絵本を創ろうとひらめき、アラスカに飛びました。そしてできあがったのが、この絵本です。
26×28cm/32ページ
星野道夫 原案
鈴木まもる 絵と文
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あるヘラジカの物語