3年ぶりのテンカラ
2009年10月6日
伊勢湾台風以来の大型台風が近づいているため、昨夜からかなり雨が降っている。今シーズンはこれまで天候に恵まれていたが、今日は雨の中の出発となった。おまけに東名高速に入る前、トラックなど3台による玉突き事故のため246が渋滞。世附川駐車場に着いたのは9時30分をすぎていた。
他の渓流は9月いっぱいで禁漁になる。10月に入っての釣りを楽しめるのはここ丹沢のみである。混雑しているかと思っていたが、駐車場には5台の車、例年より少ない。
管理事務所に寄り魚券を購入。川の状況を聞くとかなり増水していると言う。いつも入る水の木沢上流は、先日の連休に大勢の人が入り、場荒れしているようだ。管理人が水の木沢取水場上流がいいと勧めるのでそこに入ることにした。
最近登山道途中、森林伐採が所々で行われようになった。杉の木が山積みされた、ショウガを摺りおろしたときのような匂いのする脇を何ヵ所か通り過ぎ、1時間30分ほどで入渓地点に着く。幸いにも雨も小降りになっていた。沢に降りると管理人が言った通りかなり増水して水流の音も大きい。濁りも少し入っている。この沢では初めての水の多さだ。
今日は、3年ぶりにテンカラに挑戦。先日ネットで一ノ瀬高原キャンプ場のオーナーが作ったチタンラインのテンカララインを購入したので、それを使ってみることにした。レベルラインよりはるかに振りやすいが、元々キャスティング技術が未熟なため、なかなか思ったところに毛鉤が振り込めない。何度かアタリはあったが針掛かりしない。終盤やっと1尾のヤマメを釣るが今日はその1尾のみ。 久々のテンカラとしてはなかなか良い感じだった。来シーズは餌釣りを卒業して、テンカラを始めようと思っている。
今日は早めに、3時30分納竿。中川温泉ぶなの湯(町営)に寄る。5時30分閉店ぎりぎりに到着し受付に駆け込む。
入浴時間が、30分しかなかったので、叔母ちゃんが700円のところを町民価格の400円におまけをしてくれた。それでも、けっこうのんびりとお湯に浸かりのんびりとする事ができた。露天風呂もあり、綺麗な温泉で気にいったのでまた来ようと思う。
▲大棚橋の堤