自身の柱となる想いを持っている人は魅力的だ
以前のIT企業に勤めていたときの年上の同僚Sさんと久しぶりに会う機会があった。
Sさんは独立してインバウンド事業をやっているのだが、コロナ禍でメインのインバウンド事業だけでは立ち行かなくなり、いろいろなビジネスにチャレンジしているということだった。
今回、新しいビジネスの種を探すため、以前の知り合いなどに声をかけて会っているらしく、そのうちの一人として自分もお声がかかり、久しぶりにお会いしたという訳だ。
地方創生だったり、地方を活性化するという信念をもって事業に取り組んでいる人なので、いろいろな面で熱い人だ。
久しぶりに長い時間話したのだが、相変わらず熱い男で面白かった。
僕もなにかチカラになりたいと思って自分なりの考えやアイデアをいろいろと伝えさせてもらったが、自分でしゃべっていると次から次へとアイデアが湧いて出てきたのでとても有意義な時間になっていた。
こうやって人からうまく引き出せる人というのは一種の才能だと思うので、うらやましいなーと思いつつ、損得勘定ナシで手伝いたいと思わせる魅力もすごいことだなと感じる機会だった。
自分の中で何か柱となる想いだったり、信念があると周りを巻き込むチカラや魅力が備わってくるのだろうか。
僕の周りにはそういう人が多いような気がする。
一方、そういう人たちを見て自分には柱となるような想いや信念がないと感じてしまい少し劣等感のようなものを持ってしまうこともある。
でも、今は新しい会社で人材開発や組織開発について探求し、僕の一生の仕事にできるかどうかの見極めの時期だと思っているので、「想い」や「自身の柱」にすることができるよう一生懸命目の前のことに取り組もうと考えている。
そして自分の起こしたアクションによって少しでも幸せになる人が増えるような取り組みができるようになれれば、これほどうれしいことはない。
そんな魅力的な人間になるためにプラス思考で頑張ろうと思う。
今日も良い一日を。