目に映る全てのことはメッセージ
ある雑誌に比叡山円楽寺の住職宮本祖豊さんという方の記事があった。
この方は22歳で出家し、その後「十二年籠山行」の満行者となった方なのだそうだ。
十二年間も一人で修行を行う。
そんなことができるのだろうか?と思うが、戦後6人しか満行した人はいないというのだから、相当過酷な修行なのだろう。
記事の中では、その修行を通して得た考えや教訓が書かれていた。
何がこの方を突き動かすのか、深いところまでは伺い知ることはできないが、このような志を持って生きていくことができるのは素晴らしいし羨ましいと思った。
僕にはとてもじゃないがここまでやりきる気力も精神力もないが、このような方がいるということを知るだけでも少なからず影響や勇気を貰えるし自分も頑張らねば、という気持ちになる。
偶然読んだこの記事を見てあらためて思ったのは、目にするべき時だからこそこの記事を読んだのかも知れない、と。
今は辛い時期かも知れないが、ここを乗り越えることが僕には必要なのだろう。だからこそこの記事を目にしたのだと思い、今目の前にあることに集中して一生懸命取り組む。
自分なりに頑張ってみるしかない。
今日も良い一日を。