【コーチング】馬車に例えた自分
2024.1.16(火)
この日はセッションが4件ありました。4人のクライアントさんとお話をしたわけですが、私のセッションでよく例え話を出します。
タイトルにもある通り、馬車に自分を例えるんです。
何かの本で読んでわかりやすかったため、セッションでも活用させていただいています。
・馬車は自身の身体
・御者は思考
・馬は感情
・馬車の中に主人(真の自分)
と考えます。
ここで気になったので調べたら、下のサイトでもっときちんと説明していた記事を発見したのでリンクを貼っておきます。
・馬車に乗る者アートマン(真の自分)
・馬車 人間の身体
・御者 ブッティ(知性)
・手綱 マナス(思考)
・馬 五感覚器官走路感覚の対象
本当にやりたいことや潜在意識が思っていることと、思考、顕在意識、身体の声、自分の気持ちを区別して、自身への気づきを深めてもらいます。
例を挙げると、
主人の声を無視して、御者が勝手に好きなことしていたりしないか、馬や馬車の状態を無視して御者が走らせていないかなどのような感じです。
一人一人いろんなバランスを持っています。
主人が馬車や御者や馬を丁寧に愛情をかけてあげられるようになると、
全てが主人のために気持ちよく働いてくれます。
このバランスをクライアントさんには都度問いかけるわけです。
それは、御者が言っていますか?主人の望みですか?
馬はどんな気持ちですか?馬車の状態は?
このように自分の内面を知っていくことで、本当の望みに気がつけたり、
心地よく過ごせるようになったりといろいろな変化が起きてきます。
是非、ご自身の状態をチェックしてみてください。
どんな御者さんが運転してくれていますか?安全運転ですか?行き当たりばったりの方ですか?主人を無視して好きに走らせる方ですか?
余談ですが
コーチングのコーチという言葉も馬車が関係しているんです。
ハンガリーの「コチ」という街で四輪馬車が最初に造られたそうです。
馬車は大切な人を目的地まで送り届けるという意味・想いがあり、
そこから人を目的地(ゴール)まで連れて行ってくれる人をコーチと呼ぶようになったそうです。そこから派生して「人の目標達成を支援資する」という意味合いでコーチングという言葉が使われるようになりました。
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