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【やってみた】コテコテの文系出身者たちが、VR開発を始めてみた vol.1

【日本人スタッフS】

こんにちは。本日は、日本人スタッフの執筆です。

突然ですが、最近、「DX」とか「VR」とか「メタバース」とか「仮想世界」とか、とにかく“訳のわからない横文字とか言葉が多すぎる!!!”と、昭和生まれの私は日々悩まされております。

テレビのリサーチという職業上、今の流行りの言葉や時流は、年齢の割にはわかっているつもりではありますが、あまりにも時代の流れが速過ぎて、ついていけない、というか、もう全身で拒否したくなる衝動に駆られる毎日です。

しかし、弊社の女性社長は「なんでもチャレンジしてみよう!」「学ぶことが楽しい」という方なので、小さな会社ながらも、いろいろなことに挑戦してまいりました。

ついに先日、いろいろな事情があり、VRについて大学院で学ぶ機会があった社長が「文系出身の私達でも、何かできちゃうかも!!!」と目をキラキラさせて社員に言いました。

そして、記念すべき2022年、七夕の本日、「文系出身者だけど、VRで何かすごいこと出来ちゃうんじゃない??!」という社長の直感のもと、謎の社内プロジェクトの一環として、社員もVR体験することになりました。

①「文系出身者たちだけど、VRで何か面白いこと、できちゃうかも?!」〜コテコテの文系出身かつ大学院生の社長、2022年7月7日、七夕に、VRプロジェクト始動


詳細は追々、書いていく予定ですが、弊社社員全員、コテコテの文系出身者です。しかし、同じく文系出身で、根っからの文系人の社長が現在、大学院の現役学生ということもあり、学んでいることを生かすべく、最近学んでいるVRを、皆で習得しようというのです。

VRは「Virtual Reality」の略で、「人工現実感」や「仮想現実」と訳されます。正直、私には、一言で言わせてもらうならば“意味がわからない、なんだそりゃ?”な得体が知れないものです。

適応力のある人や、何でも新しいことを吸収できる若者や理系出身者なら、ありがたいことなんでしょうが・・・文系出身かつ、最先端なことに人一倍抵抗感がある、昭和な私は、いやーーーーな予感がしました。だって、業務に、訳のわからない「VR」なんてものが入ってきたら・・・。考えるだけでも、ゾッとしました。

そんな私を見越してか、本日、突然、社長の大号令のもと、社内スタッフで、はじめてのVR体験することになりました。
はじめて触るヘッドホンのようなものに、興味津々のスタッフ。

すると社長、ふふふと笑いながら「それ、ヘッドセットって言うんですよ」と教えてくれました。

今日は、空に浮かぶ建物を体感できるという内容のVRでした。本業が忙しい社員達は体験できませんでしたが、社長や数名の反応は以下の通り。


②【好奇心旺盛で適応力のある人の場合】 

文系大学出身、MBAホルダーで、現在、大学院在学中の社長の例


アナログとデジタル、両方を受け入れられる社長ですが、初めの頃、
東大の講義で、これまでの領域とは全く違った異次元の内容でチンプンカンプンで、VRな世の中になることにおいてもまだまだ理解が足りていなかったそうです。

ですが、この数週間。実践といいますか、制作を行うべく徐々に仕組みがわかり、ノリノリでVR動画を作っていました。そして、VRのヘッドセットをつけて仮想世界を体験した時「すごーーーーい!酔っちゃうくらいすごーーい!」と興奮していました。適応力がすごい。若い。

③【知識ゼロでも技術的適応力が抜群にある人の場合】 

文系大学出身、男性社員


文系出身ではあっても、デザイン、編集など天才肌の才能がある男性社員。まさか自分がVRのセットアップをすると思っていなかったであろう(推測)。しかし、たった数日で概ね理解し、自在に操るように。そればかりか、VR制作を始めました。


④【デジタルネイティブな、沈着冷静な人の場合】

文系の海外大学院卒の、アフリカ出身D君のVR初体験

いつも、こちらのnoteを執筆しているアフリカ出身のD君。文系とはいえ、プログラミングも習得しているというD君の反応はやはり冷静。

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⑤【最先端やデジタルに疎く、拒否反応が強い人の場合】

文系大学卒、アナログ世界大好き、昭和な社員の場合

社内の円滑業務のために導入されるアプリなどにも、普段から拒否反応を示すどころか、いまだにクラウドの概念がわからないくらいのアナログすぎる女性社員。VR体験始めたはいいが、コントローラーのボタンを適当に押しまくり、他の者とは全然違う映像が出てきて騒ぐ(想定内)。コントローラーで自分の位置を動かすのではなく、飛び跳ねて、自分の位置を動こうとしていた。先が思いやられる。

他の社員達は、本業が忙しく、体験できなかったのですが、これれから、文系軍団な私たちが、どのようにVRなどを使って面白いことができていくのか、その成長の記録をご覧になっていただけたら幸いです。

続く。