踊らにゃ損を実感した日
先日、100年ぶりくらいにジムの扉を開けた。
小一時間ほど体を動かしたあと、休憩しながら壁に掲出されたスタジオプログラム(ヨガとかボクササイズとか)のスケジュール表を何の気なしに眺めていると、「あなた、この後のレッスン受けるの!?!?!」と、めっちゃめちゃ元気なマダムに話しかけられた。年の頃は私の母親くらいだろうか。鮮やかなピンクのTシャツにブルーのトレーニングパンツを履いている。
元来こういう場で知り合いをつくるのが苦手な私は、普段ならこんな場面は愛想笑いでスルーだ。け