ベジミートのトマトソース
今回のレシピは、
「ベジミート」を使ったトマトソースをご紹介します。
トップの写真のように、ペンネと和えても美味しいし、
白ごはんや玄米などと一緒にいただいても美味しい！一品です。
冷凍保存もできるので、
たくさん作っておいて忙しい日のための「つくおき」にもぴったり。
このベジミートのトマトソースは
ベジミートだけでなく、タカキビ（雑穀）を使ってもとってお美味しくできます。
ただ、雑穀を使ったレシピは、雑穀を事前に炊いておかないといけないので、
「雑穀の炊き方」と一緒に、また別の機会にご紹介しますね。
まずはこのベジミートのトマトソースを作れるようになったら、
あとはどんどんアレンジ、カスタマイズしていってください。
今回はトマト缶を使ったパターンをご紹介しますが、
夏場にはフレッシュトマトを使って作るのもおすすめです。
レシピをご紹介する前に、
夏野菜の食べ方についてちょっと触れておきます。
夏野菜を秋冬に食べるときに注意してほしいこと
トマトは本来、「夏野菜」ですから、体を冷やしたり、体内の水の循環をよくしてくれたりという「夏の心と体を整えるための野菜」です。
でも、トマト味、美味しいですもんね〜
秋、冬でもトマトが食べたい！と思ったら、
トマトが必要な体内状況になっている、ということを意識することも大切ですが、食べたいな〜というのは「体の声」ですから、素直に食べてみるということもいいかと思います。
（どんな体内状態になっているかは陰陽五行のお話でまたいつか）
夏野菜、今回はトマトですが、トマトを食べたい！と思った季節、
それが寒い季節であったなら、
「加熱していただくこと」そして「お味噌」をちょっと入れること。
これだけでも、夏野菜を寒い時期に食べたいと思ったとき、
体への負担を減らしてくれますよ。
ベジミートについて
「ベジミート」とは大豆由来の植物性タンパク質を原料にした食品。
色々な形状に加工されていて、様々な料理に使うことができます。
今回ご紹介するのは「ひき肉タイプ」なので、いつもは、ひき肉や合い挽き肉を使っていたレシピをベジミートで代用することで、心にも体にも負担が少ないヘルシーなレシピができちゃいます。
例えば、ベジマーボ豆腐、ベジドライカレー、ベジ餃子などなど。
「お肉の代用品」なんて言われているけど、個人的には「代用」じゃなくて、
れっきとした食材のカテゴリーとしてあるべきだと思います。
お肉の代用、と考えていたら、レシピは広がらないからね。
さて、それではレシピをどうぞ＾＾
ベジミートのトマトソースの作り方
材料や調味料は、保存料などの添加物や人工調味料などが使われていないもの、
野菜は、有機無農薬栽培のものなどを選んでくださいね。出来上がりの味が全く違いますので！
また、ご紹介している材料は自然食品店、リマ・ネットショップなどでも入手できますのでチェックしてみてくださいね。
◾️材料
・ベジミート缶 １缶
・玉ねぎ1/2個
・ニンニクひとかけ
・オーサワ 昆布椎茸だしの素（粉末 1/2袋くらい）
なければ市販のコンソメやだしの素などでOK
・ハーブソルト（あれば）
・オリーブオイル
・自然海塩（『海の精』は使いやすく、入手しやすいです）
・古式製法の醤油（普通の醤油でもOK）
・パスタ
・ご飯（玄米ご飯）
◾️作り方
①ニンニクはみじん切り、玉ねぎはみじん切りにしておく。
②鍋にニンニクとオリーブオイルを入れ、弱火で火を入れる。
③香りが立ったら、玉ねぎのみじん切りを入れて木べらで炒める（弱火のまま）
④玉ねぎが透き通ってきたら、鍋のはじに寄せて、開いたところにベジミートを入れる。（スプーンなどで取り出すと無駄なく缶から取り出せます）
ベジミート入れたらベジミートにだけハーブソルト少々を振り、火を少し強めて木べらでほぐすように平にしながら火を入れる。
⑤ベジミートがほぐれたら玉ねぎと炒め合わせる。
⑥全体が混ざったら、トマト缶を開けて注ぎ（トマト缶のスープも全て）全体をよく混ぜ合わせる。（ホール缶を使う場合はトマトを潰すようにして混ぜ合わせる）
⑦水を1/2カップ注ぎ入れ、だしの素も加えて全体を軽く混ぜ、中火にする。
⑧沸騰したら火を弱め、麦味噌か豆味噌を小さじ1を入れてそのままフタをして約10分程度煮込む（味噌は自然に溶け出すのを待って、無理に混ぜ合わせない）
⑨自然海塩少々と、醤油少々で味を整えて出来上がり。
水分が多いと感じたら、蓋を開けて水分を飛ばしましょう。
どんなふうに仕上げたいかをイメージしながら作りましょうね。
⓾茹でたてのペンネやパスタと和えたり、ご飯、玄米ご飯にかけても。
また、普通食の方はオムレツなどのソースとしても美味しいですよ＾＾
＊冷凍したら、作った日から1ヶ月以内には食べ切りましょう。
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