最安電源の主流が変わる。
日本の再生可能エネルギーへシフトの出遅れ否めず。
皆さんおはようございます☀
とあるニュースを見て羨やましくなってしまった拓海です。
その該当記事はこちらです。
緑の世界と黒い日本 「再生エネが最安」電源の主流に:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR17EWR0X10C21A2000000/
記事の内容を要約すると電気を作り出すのに1番安いリソースが再生可能エネルギーの国が増えたと言うことです。
ん?ちょっと待ってよ?
どういうこと?
再生可能エネルギーは高いからなかなか導入が難しいんじゃなかった?
そう上記の概念はもはや日本だけになりつつあるのです。
世界で推し進める再生可能エネルギー
では他の国ではどうでしょうか?
環境先進国になりつつあるEU、中国、そしてアメリカ。
加速度的に再生可能エネルギーの発電コストを下げることに成功しています。
コストを下げるにはやはり大量生産?
おそらくコストを下げるにあたって1番の気になるのは大量生産できるかどうかです。
もちろん人口の多い中国やアメリカなどでは大量生産する事は容易になるかと思います。
その一方でEUは1カ国単位では中国やアメリカの人口には匹敵しませんが、経済の連携をしているEU加盟国が協力する形でその母数を圧倒的に補うことができます。この協力できてしまう体制づくりこそがEUの強さであり、枠組みから一気に産業へ影響与えられる力が非常に強いことが読み取れます。
再生可能エネルギーが最安でない国
読んでいた記事の中で再生可能エネルギーが最安でない国は日本、ロシア、そして東南アジアです。特に日本は東日本大震災の後原子力発電所の停止が影響して火力発電に一気にシフトしました。結果的には逆戻りです。
この際法改正や再生可能エネルギー投資をする枠組みや法規制を解除すべきだった可能性はあります。近しいお金の流れや大胆な改革など変化を加えられず、再生可能エネルギーが高いと言うイメージがついたままになっています。
こうした環境が達者で2050年にはCO2排出ゼロを達成できることを切に願います。
どうかエネルギー問題は人事にならず注視していただけますと幸いです。
それでは、良い一日を!