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市販シャンプーとサロン専売品シャンプーの違いをお客様が納得できるように伝えることが苦手です。うまく伝えられるようになりたいです!

はじめに

美容師業界屈指の【仕掛け人】と言われる、
寺村優太の頭の中を知りたい方向けのnoteです。


承認制インスタサロン【寺村のススメ】の生配信で
フォロワーさんから頂いた質問への寺村優太の回答を、テキストに起こしました。


https://www.instagram.com/teramurayuta/


承認制のインスタグラムアカウントのため、
寺村優太がフォローを許可した方々に向けて話していた内容です。


クローズドな場所なので、
安心しきって価値ある情報をうっかり喋ってしまっていることが多いため、
生配信は一切アーカイブとして録画していません。


記事に起こす作業がなかなか大変なので、有料にさせて頂いております。
ご興味ある方のみご購入ください。


2記事以上単品購入される場合は月額900円で
マガジン購入して頂く方が圧倒的にお得です。

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寺村優太の活動まとめ



最新のインタビュー記事



『市販シャンプーとサロン専売品シャンプーの違いをお客様が納得できるように伝えることが苦手です。どのようにつたえると良いでしょうか?』という質問です。


あなたはお客様に質問された時に

納得できる説明を伝えることができていますか?


店頭売上アップにも関わってくると思うので、

苦手な方はしっかり落とし込んでみてください。




⒈原価率は10〜30%が一般的

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市販のシャンプーとサロン専売品のシャンプーの違いについてお話しする前に、

前提として必要な知識である

『商品が作られてからお客様の手元に届くまでのお金の流れについて』

お伝えさせていただきます。


商品を作っているメーカーは売上のためだけに事業を行っているわけではもちろんありませんが、

利益がでないと商品を製造する意味がありません。


販売価格や利益を考える上で重要となる『原価率』ですが、

原価率10〜30%が一般的と言われています。


平均して20%くらいが一般的でしょう。




⒉メーカーが作った商品がお客様に届くまでの流れとお金の動き

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続いて、

・ メーカーが作った商品がお客様に届くまでの流れ
・お金の動き

を見ていきます。


例えば、1000円の商品をお客様が購入したとします。


先ほどお伝えした通り原価率20%で計算すると、

販売価格1000円の商品原価は約200円となります。


一般的に ①製造メーカー は販売ルートを持っていないので、

自社から直接お客様に販売することができません。


ですから、

①製造メーカー と ③販売店(コンビニや薬局) を繋げる仲介役として機能する ②代理店 に500円前後で商品を卸します。


②代理店は ①製造メーカー から500円前後で購入した商品を ③販売店(コンビニや薬局) に700円前後で卸します。


そして最後に ③販売店 が ④お客様 の元へ1000円の商品として販売しています。


①製造メーカー 原価200円

②代理店 500円で購入

③販売店 700円で購入

お客様 1000円で購入



⒊市販シャンプーの特徴

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ここまでお話ししてきた

『商品が作られてからお客様の手元に届くまでのお金の流れについて』を踏まえて

市販のシャンプーとサロン専売品のシャンプーの違いを細かく説明していきます。


まずは市販のシャンプーの特徴です。


市販のシャンプーは大体500円前後で販売されているものが多いです。

つまり、


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