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ひとり好きな2児の母🌛

小さい頃から、
"ひとり時間" が好きでした。
部屋にこもって何か作ったり書いたり。

でも、
"1人で居る" ことは寂しくて
常に誰かと行動したかった
わがままな学生時代。
小学生の頃、
自分が最初に仲良くなった子は
時間が経つにつれて別の子と仲良くなり、
高学年になればなるほど
グループも出来上がっていて
そんな中、私は常に一人でした。
一応、5人くらいと一緒にはいましたが
その一緒にいた子達の中でも
結局、2人と2人と1人など
私はいつでもどこでも1人の人でした。
いじめとか避けられていたとか
全くそういうのではなくて、
ただどこにも属していない一人。


中学生になって、部活に所属。
私の学年は全員で11人。
全員が全員と仲が良くて
一人も欠けずに3年間
切磋琢磨して引退を迎えましたし、
今でも連絡を取り、会う仲間ですが
あの時流行っていて憧れていた
”ニコイチ” と呼べる相手は
ここでも出来ませんでした。


高校でも同じ部活を続けて
同じように毎日を過ごしてきました。
こちらでも今でも連絡を取り、
年に1回は会う仲間にも出会えましたが
私の人生で ”親友” と呼べる相手は
一度もできたことがありません。

憧れを抱いていた、
親友という”存在”。
大人になって気がつきました。

私は親友という、”言葉”に憧れを抱いていた。

小さい頃から常に一緒で、
どんな時も味方で、
何でも話せて、
そんな存在に今も憧れを抱いていますが
親友が欲しけりゃ、
自分から行動してずっと一緒に
いればよかっただけなのに、
自分から行こうとしない
常に誘われるのを待つタイプで、
私は自ら1人を選んでいたのだなと。
結局、ひとりが好きなのです。

みんな、常に誰かといて
楽しそうでいいな、
幸せそうでいいな、
なんて羨ましかったのですが
いつでもどこでもひとりで行動できるのに、
仲間のところに行けば受け入れてもらえる。
そんな自分が一番幸せ者じゃないか。
と、この経験があったからこそ
気づくことが出来ました。

母になってのひとり時間は、
私にとって一番のリフレッシュです。
この note を始めてから、
寝ることが大好きだった私は
いつもより少し早く起きて
ひとり時間を確保したくなりましたし
ひとりご飯やショッピングなんて最高の贅沢。

ただ、夫は私とは真逆で
常に誰かと行動していたい人。
学生時代の話を聞いたり写真を見ていると
夫の周りには、常に人が集まるほどの人気者。
これは今でもそうで、
職場でも誰かに頼られ、可愛がられ、
常に人が集まるそう。

羨ましい反面、大変そうだな。
とも思ってしまう夫の
フレンドリーで明るい性格。
でもそんな彼と結婚できた私が
これまたラッキーで幸せ者なのだ。
そう、気づかせてくれました。


何でも話せて楽しくて、
一緒に買い物に行けて、
一緒に美味しいものを食べられて、
一緒に愚痴って、一緒に泣いて、
そういう女友達の親友という存在に
憧れを常に抱いていた私ですが、
何でも話せて一緒に買い物にも行けて
一緒に美味しいものを食べられて
愚痴って気が済むまで泣かせてもらえる、
ひとりになりたいとわがままを言えば
そっとしててもらえる、
そんな私を全て受け入れてくれる、
夫という存在の親友が出来ました。


ひとりでもいいんです。
ひとりでいるのが悪いことじゃないし、
寂しいことでもない。
誰かに気を遣って疲れるくらいなら
一緒にいない方が、
私は自分を大切にできる気がします。

私も、
家族でいる時間、
子供といる時間、
夫といる時間、
ひとりでいる時間、

常に全てを確保して
自分の心のバランスを保っています。

私の経験と言葉が、
誰かの頭の片隅に残ると嬉しいです🌛
今日も、のんびりいきましょう🍃

teru

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