コンテンツとタイパの再定義を通じて、アニメ制作の再構築まで
動機特に映画や音楽というジャンルにおいて、作品を「コンテンツ」と呼ぶことが増えている。その傾向は月額課金制のサービス(以下、サブスクと表記)の普及につれて高まっているように感じる。また2020年代には、「タイパ」という時間消費における効率性を指す言葉もよく見られるようになった。
けれど、ぼくはこの「コンテンツ」「タイパ」という言葉にもやっとする。このnoteは、そのもやもやの正体を考えたうえで、どうすればもやもやを晴らせるかを検討するものである。
結論を言えば、作品の中身と