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血中コレステロールをLH比で評価する



高LDLコレステロール血症

投薬開始

職場の健康診断で脂質異常症(当時は高脂血症と呼ばれていた)を指摘され、2006年(49歳)からコレステロール値を下げる薬を飲んできた。
脂質異常症を投薬で改善する目的は、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化が進まないようにすること。

脂質には、LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪の3つがある。
自分の場合は、LDLコレステロール値のみが基準値より高いので、「高LDLコレステロール血症」である。

投薬終了

2019年(62歳)、会社の退職を機に投薬を辞め、現在は薬を飲んでいない。

薬を辞めるきっかけとなったのは、医師の発言だった。
薬は会社の近くの病院でもらっていたが、会社退職時、病院の医師に相談して驚いた。

自分「今月で会社を退職しますので、来月からは自宅近くの医院で薬をもらうことにします。この薬はこれからも一生飲み続ける必要があるのでしょうか?」
医師「あなたはLDLが高めですが、幸いにHDLも高いという特別な体質なので、薬は必ずしも必要ではないかもしれません。」

医者というのは自分の病院の患者でなくなることを知ると、ようやく本音を漏らすのだろうか。
この医師の発言で投薬を辞めることにした。

LH比

最近、脂質異常症の診断でLH比(LDLコレステロール値とHDLコレステロール値の比)が重視されていることを知った。
LH比は動脈硬化指数とも呼ばれているらしい。

LH比の目安

  • 1.5以下:血管内がきれいで健康な状態

  • 2.0以上:コレステロールの 蓄積が増えて動脈硬化が疑われる

  • 2.5以上:血栓ができている可能性あり。心筋梗塞のリスク高い

これより、LH比は2.0以下が望ましいということのようだ。

自分のLH比

これまでの健康診断での血液検査結果からLH比を確認してみた。

自分のLH比を確認した

LH比が2.0を超えたのは投薬期間中の2013年のみだった。この時は健康診断の1ヶ月前から薬を一時的に止めて結果がどうなるか実験したものだ。LDLが異常に大きくなっているのは薬を急に止めた時に起こる「薬剤のリバウンド現象」と考えられる。2018年にも同じ実験をして同様にリバウンド現象は起こっているが、この時はHDLが増えているためLH比は抑えられている。

投薬期間(2006年〜2019年)の前後の投薬がない時期では、LH比は2.0を超えた年はない。投薬期間にお世話になった医師の別れ際の言葉の意味が理解できた。

現在と今後

今年の健康診断の血液検査結果は上のグラフの通り、2019年に投薬を辞めてから始めてLDLコレステロール値が基準値内に入った。LH比は1.05。

HDLコレステロールが年々上昇傾向にあることから、今後はLH比は低下傾向となるだろう。

今後の管理指標としては、LH比は1.5付近。LDLは140付近、HDLは100付近としたい。