弱虫ペダルというタイトル詐欺と、ベーシックエンタメの話
弱虫ペダルとはロードレーサーをテーマにした漫画である。20年ほど前に科のメンバー+αがロードレースにはまり、応援しに行っていた。その余禄でスーパーママチャリグランプリに2度優勝させてもらった身としてはいつか読むリストに入っていた漫画だった。それが LINE マンガの0円パスになったので 今 50巻まで来ている。
ほぼ毎日1巻分ずつ、無料で、50巻以上読めるってこれはいったいどういうビジネスモデル? もはやベーシックインカムの代わりに提唱している「ベーシックライス+ベーシックエンタメ」の後者はできつつあるのではないか? と思う。
そう思ってたら、ちょうど昨日、とある大ヒット原作者(原作連載した3本全てがアニメ化されている)ともそういう話になった。
彼は「ベーシックインカムのエンタメ版」と指していたが。
弱虫ペダルの感想
チーム戦で勝利を目指すロードレースは、個人の能力だけでなく、チーム全体の連携が重要となる。選手同士の信頼関係や、互いを高めあう姿は、読者に感動を与えてくれる。
例えば東堂の「たった今絶好調になった!!」というシーン
いつの間にか目から汗が出ていました。今度から、絶好調になりたいときには読み返すと思う。(東堂×巻島、予想通り一大勢力らしい・・・わかる)
何しろ、出てくるキャラ出てくるキャラ、弱虫とは逆の漢(おとこ)ばかりです。魁!!男塾よりも漢(おとこ)率が高い。
それでいて、ギャグも時折挟んでくる。
なにはともあれ、もう私は冒頭の「アブアブ赤札堂」に耐えられない身体(腹筋)になってしまいました。どうしてくれる(笑)