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D1464/アルトvsミライース論が案外人気で、また今日も
これは驚きました。結構この話、気持ちよく聞けるらしく人気です。
どこから言うかですが、アルトのポジションから言いましょう。
スズキは現在一生懸命売っている車は意外にもスズキ・スペーシアなんです。その前、たしかに、一生懸命売っていたのはスズキ・ハスラーでした。古くなりますけど、更にその前、一生懸命売っていたのはスズキ・ワゴンRでした。スズキにとってアルトのポジションは中堅の真ん中と言ったところと、スズキにとってアルトはとても記念碑的な車です。
ダイハツはタント、タフト、ムーヴ、ミライースの順で売っています。
こうやって比べるとはっきりします。
タント、タフト、ムーヴ、ミライースはともにスペーシア、ハスラー、ワゴンR、アルトに比べ販売台数で全敗です。
ダイハツはいくら技術で頑張っても最大のネックは恐らくペイントが日本ペイントというのが苦しいと思います。私の感覚では関西ペイントと日本ペイントでは5年から15年遅れています。関西ペイントは進化してよりいい塗装になります、日本ペイントが頑張ってもライバルも進化している訳です。
日本ペイントと付き合う以上、ダイハツは技術で頑張るしかないとなります。
ミライースがアルトに比べ優れているのは空力です。ミライースのベースは2002年に出てきたミラからの引継ぎボディを少しずつ改良して今に至っています。2002年のフルモデルチェンジは大英断のすごわざでした。
2002年なりではありますが、徹底的空力対策をし、後部座席の足元周りはNA2600ccエンジンクラス並みのゆとりある広いスペースとしたのです。当然、デザイナーはしてやったりの満足でした。この2002年なりではありますが究極のデザインが、空力で劣る今のスズキ・アルトを苦しめています。
昔から、ダイハツは技術でがんばるしかないというのは、可哀そうでもあります。
(結論)ダイハツさん、そんなに大変なら、日本ペイントと付き合うの止めなさい。
本業に戻って広報活動、
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物凄くいい車を激安で仕上げる。しかも、超二酸化炭素を出さない車。この技術は自動車メーカーを超えるもの。小説と漫画で会いましょう。