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D1390_1/昨日の話と同じかい、いいえ、昨日の扉絵が実はあまり綺麗じゃなかったので、やり直しです。(この記事は非常にアクセスの多い記事です。)

 ガソリンエンジンのスパークプラグの旬が終わるのはどっかに表記されているよりよっぽど早い。それは昨日言いました。

 今日はプラグとキャブレターとインジェクションの話としましょうか。この上の写真の白金イリジウムのプラグは昔のキャブレターとは相性があまりよくない。しょっちゅう開いてプラグを取り出し磨くというならいいけど。何が起こるか、キャブレターの車はこのプラグの極細のところにぽっこり煤がごびりつくことが多い。インジェクションではそういうことは起きない。
 キャブレターは燃費も悪いし、プラグがすす被りし易い。いいことないのか、いや、一点いいことがある。オクタンブースターが効くこと。インジェクションでオクタンをあげてくれる燃料添加剤を混ぜてもあまり効き目がない。キャブレターは効くのだ。

小説版ではプラグの事を語っています。


いつ本を買って、どんな方が、感想を言ってくれるやら。

よろしく、お待ちもうしあげます。
温暖化を止めていきましょう。

以下は事実をベースに描かれた漫画と小説です。


ここは全部事実です、グランドジャンプ、ヤングジャンプ、ヤングマガジンであったことです。

手描きでは難しい車の構図をワザとやってます。手書きでここまで細かく描けないです。

イラストを描いたことが無い者が初挑戦した頃の絵。最初にライム、次にミカン、次はユウキをぶっつづけで書きました。2Pからラストまでライムばかり書く、次、ミカンばかり、最後ユウキばかり描くという作業

ミカンをどう描くか、ユウキをどう描くか定まってない感じがちょっと出てます。

ここは図鑑のようなページとして描きましたが、ビッグコミックの編集さんからはそういうのは許さないというような注意をうけました。

ここの3こま目とか上手くいっている訳ですが、気に入らねーみたいな表情がグランドジャンプの編集さんに見られました。

2段目の計4コマは制作に物凄い時間がかかっています。

発火プラグに視線誘導させています

5コマ目はCG使いじゃないとここまで明快な絵は無理です、他の作家さんで誤魔化しという手法はよく見ますが。

エンジンの中の燃焼がいい表現がないし、一般的なものをやってもばかばかしい、こんなシリンダー内燃焼にしてみました。

アーシング、これでわかるかな?

この光の感じはさすがに夏至に近い和歌山最南端のことだけはある光です。まじめに現地撮影した感じが出ました。写真を若干しか加工出来てないですけど、ウチの現状のテクニックはこの程度。もし、もっとマンガっぽくやったほうが味がでるとしても慣れてないと困難。しかも、時間は大量に使ってしまいます。

1コマ目はネームの時点から狙っていた構図でしたが、漫画史上最高に決まったと思います。実際こうなります。コンパクトカーが高性能化するとこんな世界観が待っています。

 つづきはアマゾンで読めます。25年間変わらなかった結論です。 

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