Day807/『フォードVSフェラーリ』を見て学べば、静岡県小山町バス事故は起きてなかった。フェード現象への理解度
2019年映画『フォードVSフェラーリ』という映画、ちゃんといい映画だった。しかし、極めて知ってる人は少ない映画で、ちんと劇場公開終わり。テレビCMもかかってなかったし、知ってる人は映画好き。車好きの人もほとんど知らずに終わった。
『フォードVSフェラーリ』でシェルビー・コブラという自動車ブランドが出てくる。これはキャロル・シェルビーが作った自動車メーカーで、日本の光岡のようなことをしていた。主にフォードから、車の大体の所をもらってきて、作りこんで販売する。
フォード・マスタングをちょい作りこんで出された
シェルビー・マスタングGT350とGT500。長い言い方をすれば、シェルビー・コブラ・フォード・マスタングGT500、ただし、これは正しい名前じゃない。この車は今もシェルビーブランドを支える栄光である。アメリカ人にとっての金字塔なのだろう。この車、どっかで似たの見たことあるとか、車でコブラって聞いたことあると思える人とそうでない人では、今回事故の鍵「フェード現象」の理解は意味がことなってくる。(ところで車でコブラとつけば、極めて高性能のイメージがある、キャロル・シェルビーのおかげだ。)
映画『フォードVSフェラーリ』を今、見てくれたとする。「シェルビー」という人物、「フォード」という自動車メーカー、「フェード現象」という車に襲い掛かる難問を一気にうわっと知ることになる。
事故を起こしたバス会社がみんなで映画『フォードVSフェラーリ』を見ていれば、今回事故は起きてなかった。
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