D1203/ウルトラマンと仮面ライダー。ここ数日の表紙、マッハ・ゴーゴーゴーじゃんって!
仮面ライダーはウルトラマンを相当意識して始まった。ウルトラマンみたいのを作ってくれないかと、まず、企画側が向かったところが、石森章太郎のところだった。石森もその話にびっくりしたらしい。石森「ウルトラマン!??」企画側は石森にウルトラマンみたいのを作ってくれないかとむかったのだ。仮面ライダーは本当に数奇な運命のタイトロープに乗って今でも実写で続いている。
ウルトラマンは石森章太郎のところに話が行った頃から、最大のウィーク・ポイントがあり、指摘されていた。製作費がかかりすぎることだった。そこで考えられたのが、仮面ライダーだった。
ウルトラマンの悲劇は延々に続くことになる。やはり問題は金が掛かり過ぎる。円谷方式で特撮をつくると金がかかってしまう。その所為で、円谷は潤わなかったと思う。円谷に一つ障害が発生した、1体のキャラクターの扱いで裁判になり、それでかなり企業体力を消耗したと聞いたことがある。裁判はただ疲れる。台湾で制作していた作品の中のしょぼいキャラクター1体の扱いでと聞いたことがある。1体のキャラクターの権利関係だったかな、詳しい事は各自で調べて、ややこしい話で私も忘れたけど、一個のしょぼキャラで振り回されるなんて恐ろしい。ムーミンの話の回(1月前ほどここでやった)の時、ノンノンでNG扱いらしいという話も思い出す。
そんなこんなで、円谷は創業当時の人は現状もういないと聞く、円谷プロというブランドとウルトラマンとセットでのブランドをバンダイだったかが持っていたと思った。
ウチの場合、わーわーして最後にウチで作品全体もキャラクターも作ったので、そこの問題は一切ない点は強い。
ウチの漫画と小説を、安心して読んでください。大丈夫ですよ。
ここ数日の表紙、マッハ・ゴーゴーゴーじゃんって、大丈夫です、ここまで堂々のオマージュはOKです。
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