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東京五輪について考えてみる。

2020年の東京五輪が新国立やエンブレムで揉めていて、なんだか嫌な感じ。
でもその「嫌な」感じは実は開催が決まった時から皆感じてるよね。

 何で震災復興より五輪なの?
 何で今更巨大イベントなの?
 何で東京なの?
 何でインドじゃダメなの?
 何で招致や開催にそんなにお金かかるの?
 何でスポーツの祭典なのに経済効果ばかり言うの?

?????がいっぱい。

2度目の開催の東京五輪だからこそ言えることがあるんじゃないのかな。

1964年(僕が生まれた年)は戦後復興の誇りと感謝を。
2020年は震災復興の誇りと感謝を。
2度の復興を成し遂げた日本だからこそ、
人間にとっての成長や繁栄や発展の意味を問うような、
そんなメッセージが出せるんじゃないかと思うのです。

日本にとっての発展とは何か?
繁栄しているといわれる日本の現状をどう自己評価するのか?
そして地球上の皆が望む発展や繁栄とは何か?

有名なウルグアイのムヒカ大統領のスピーチに対する、
返歌となるような素晴らしいメッセージが出せるんじゃないだろうか。

でも猪瀬さんのプレゼンも「東京は金持ってんど~」だったし
招致が決まってからも建設費とか金の話ばっかり。
もういや。(笑)

五輪関係者もそうだし、皆、ほんと、ちゃんと考えた方がいいよ。

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海野裕(株式会社インターテクスト代表取締役)
おぉ、感謝感激、雨霰でございます😺