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押さえるべきはやっぱり黒フレーム。オリバーピープルズ“Sheldrake-J”が最高だ。


定番の力ってすごい

ぼくはアイウェアが大好きで、多すぎるコレクションをかなり処分したとはいえ、まだ結構な本数を持っています。普段からよく使う一軍の中でも本当のトップはこのオリバーピープルズ“Sheldrake-J”のブラックです。とにかく使いやすいフレームです。オシャレ感とちゃんとした感のバランスが最高にいいんですよね。別の言い方をすると、クリエイティブピープル感とビジネスマン感。ちゃんとしてるのに、ユニークで創造的な人を演出できるフレームだと思います。

オリバーピープルズはモダンとクラシックが最高な形で共存するブランド。その中でも定番中の定番がこの“Sheldrake-J”なのです。

OLIVER PEOPLES "Sheldrake-J BLK#

この“Sheldrake-J”ブラックフレームの魅力を列記してみましょう。

  • ボストンとウェリントンのいいとこ取りした絶妙な形

  • 主張があるのに収まりのよいフレームの太さ

  • 日本人にもマッチするレンズの大きさ

  • 1サイズなのに多くの人の顔にフィットする汎用性

  • テンプルのリベットがシンプルで主張が控えめ(うるさくない)

  • 裏側がクリア仕上げになっていて立体感のある作り

  • クリア仕上げの中を金属フレームが通るので高級感がある

  • それでいて税抜28,000円というリーズナブルなプライス

改めて書いてみると素晴らしいな。この“Sheldrake-J”はカラバリもたくさんあります。ぼくも実際にはダークブラウンとライトブラウンのバイカラーフレーム8108を一番最初に購入しました。その後クリアフレームと今日紹介しているブラックを購入したのです。そしてブラックフレームのカッコよさと使いやすさを痛感。絶対にコレを最初に買うべきだったと思ったわけです。

とにかくアイウェアに必要な要素すべてが、

高次元でバランスしている

のがこの“Sheldrake-J”のブラックフレームです。

OLIVER PEOPLES "Sheldrake-J BLK#

アイウェアを選ぶ基準を作ってくれる

とにもかくにも、モノを選ぶ、というのはある程度の経験と見識が必要。そしてそれを養うには一定以上の投資が必要です。ぼくはアイウェアには相当の投資をしてきました。そして到達した「足場」のようなものが、この“Sheldrake-J”なのです。

これからどんなものを選ぶにせよ、そのモノサシになってくれるような優れたプロダクトを手にすることがとっても大事だと思います。クルマで言えば、フォルクスワーゲンゴルフ、特にゴルフⅡとか。スポーツカーで言えば、ポルシェカレラ911の素のカレラのMTだったり。

アイウェアにおいては、ぼくはまず、何をおいてもこのオリバーピープルズの“Sheldrake-J”のブラックフレームを薦めます。カラバリにも目が移りますが、まずは絶対にブラックフレームを手に入れてください。間違いのない逸品です。

OLIVER PEOPLES "Sheldrake-J BLK#

EYEVANがSheldrake-Jを国産で承継

そんなお薦めのアイウェアですが、経営母体の変更があり、これまでのMADE IN JAPANがいつまで続くかわからなくなってきました。旧モデルの流通在庫も少なくなってきているようなので、欲しい人は早めに探した方が良さそうです。といいつつ、従来から製造していたメーカーがほぼ同じフォルムと品質、価格で継続して製造販売してくれています。有名な福井県鯖江の職人が製作しています。

権利的にもいろいろと大変だったと思いますが、英断を下したメーカーには拍手と賛辞を贈りたいと思います。

EYEVANが作る“Sheldrake-J”相当モデルはWebbというモデルです。いますぐ確実に買えて、カラバリも選べるのでこちらを選ぶのもとってもいいと思います。ぼくが大好きで、夏場にとっても重宝している「クリップオンのサングラス」も用意されています。お薦めです。

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海野裕(株式会社インターテクスト代表取締役)
おぉ、感謝感激、雨霰でございます😺