10/20 エクスチェンジマート報告 その1
なんと愛知県からご来店
Hさんは当ブログで除電チューニングに興味を持たれ、エクスチェンジマートでマジ軽ナット タイヤ用を購入されて、効果を確認。翌月また店頭でラジエターホース用 マジ軽バンドを購入されました。
インプレッションと共に「次はどこをやったらいいですか？」と質問を受け、インシュレーターをお勧めしてマジ軽バンドに交換。
たったこれだけで、「軽く吹け上がる」、「加速をしようとすると、アクセルの入力が少なくて済む」等のインプレッションの報告がありました。はい、そうなるのでお勧めしました。
発送先が愛知県内だったので、てっきり転勤か何かで神奈川県内にお住まいかと思っていたら、マジ軽ナットシリーズの為に、毎月高速道路を使ってエクスチェンジマートに来られていたと知り、びっくり。
間違いなく、エクスチェンジマートの遠来賞ですね。
早朝から大雨、風も強く雨が降ったり止んだりという悪天候で、マジ軽ナットの特許を持つ友人は寒くて車内に避難していましたが、「愛知県から来られたんだって、来て」と呼んで、いくつもの逸話の話をしていました。
今回はトヨタ PIXIS（ダイハツ ハイゼットのOEM）のエアフィルターを除電するので、現物をお持ち頂きました。遠方の方は発送で対応しているのですが、わざわざ届けにいらっしゃったのです。
これで、吸気系は完結。あとはどこまでやるかはご相談次第です。
非力な軽バンに重い物を積むので、少しでもいい走りになればと、除電に興味を持たれたのがきっかけだそうです。それがやってみたら面白い。
市販されていない除電ネットを応用した靴の中敷き（インソール）をお買い上げ頂きました。
近年、体内静電気が健康に影響すると言われるようになりましたが、とっくにやっています。重量物を扱われているそうですから、体が楽になるはずです。
朝一番から来店された平塚工科高等学校 社会部の前顧問のN先生。エコランで最高平均速度と燃料消費量のワースト１位を記録。カブのシリンダーヘッドやカム、クランクシャフトを大量に購入。来年もそれをするとホンダに怒られそうだからと、最高平均速度仕様と省燃費仕様の２台体制で個人参戦するそうです。
現顧問のS先生も来店されました。偶然、在校生２名が通りがかり「学校で（マジ軽ナットを）見た事があると思っていたら、先生がいた」と驚いていました。
写真は車内からいつの間にか撮られたものです。先生方と学校のOB、自動車科らしく、特装車の製造の仕事をされている方もいらっしゃいました。
先生には片付けまで手伝って頂きました、ありがとうございます。
久々の再開はマジ軽ナットを知る前から、除電チューニングをしていたIさん。しばらくぶりと思ったら、５月に脳梗塞になり乗り物はNGとなってしまったそうです。それでも会場に足を運んで下さいました。リハビリなどの話で励ましましたが、体調が良い時にまた遊びに来て下さい。
顧問のS先生には来年のエコランに向けて、一つのご提案をしました。
高校の部活ですから、使えるお金には制約があります。それで、安いコストで軽量化をするアイデアの現物をお見せしました。これなら少しの手間だけで軽量化出来ます。
手に持つと「あぁ、軽い」と先生。「さっそく生徒にやらせてみます」。
私が考え出したものではありませんが、除電だけに限らず、自分の知識が役に立つならお伝えしています。
エコランは燃料に制限がありますから、その中でいかに効率良く、無駄を減らせるかが勝負。軽量化はどのチームも苦心しているはずです。
1ｇを削るのではなく、0.1gを削る気持ちで取り組んで欲しいと思います。
そのような気持ちになれば、ほんの少しの無駄にも気付くでしょう。長すぎるボルトはカットする、プレートなら軽め穴を空ける。考えればまだまだそぎ落とす事は出来るはず。
マイク ヘリウッドが実際に乗った、ホンダ RC165か166のフロントドラムを持った事がありますが、ホイールハブ・パネルはマグネシウム合金、アクスルシャフトはチタニウムの中空でした。そこまでは無理としても、皆で知恵を出し合えば結果に繋がります。
資源の少ない日本の大戦機が、どのように軽量化をしたのか、空気抵抗を減らしたのか、小学生の時は飛行機博士でしたからその苦労を知っています。
電源不使用の除電チューニングは、少しずつですが確実に広まっています。エクスチェンジマートでは、当店を目指して会場に足を運ぶ方が明らかに増加しています。「ブログを見て来ました」という方の割合も毎月増えています。
一方、当ブログを盗用してただの市販の部品を除電すると称して販売している輩がいます。ですから、ブログでは多くは書いていません。そのような輩は対面販売はしません。質問されても答えられないからです。
釣りのルアーのように、写真や盗用した文章で疑似餌に引っかかる人を待っているのです。
当ブログでは企業秘密や除電の肝に触れる部分は書いていません。逆に言えば、そこを知らなければ効果はありません。例え効果が無くても、取り付けた（使用）人も犯罪になりますので、模倣品にはご注意下さい。
遠方の方はネットショップをご利用下さい。まずはタイヤから体感して下さい。
次回ではスーパーカブの除電でいらした、お二人のライダーについても書こうと思います。変速ショックの大きな、自動遠心クラッチにはタイヤとミッションの除電はてきめんに効果があります。
本日は荒天の中ご来店頂きました方々、雨の中会場の整理や整備をして下さったスタッフの皆様に改めまして感謝致します。