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Honda エコマイレッジチャレンジ2024 その2

驚異の3,000km/L 超え!

本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2024 第43回全国大会が開催されました。リザルトは全てホンダのホームページからの引用です。
まずは、レースレポートのリンクです。

グループⅣ(一般クラス)での優勝は、水曜クラブの脅威の3,000km/L(換算)越え!これは素晴らしい記録です。何をどうしたらこんなに効率が良くなるのか分かりませんが、今後も注目です。

革ツナギでなくても走行出来るとは知りませんでした

スーパーカブ70/50で参戦した、前顧問のチームN-CYCLEは、あえてどノーマルで参戦。運営が用意した燃料の容器を取り付けるのですが、それを取り付ける台座が無く、前日に急遽コーキングガンを流用したそうです。あえてトリガーの部分を残していたら、それを見た参戦チームのエコランで有名な転倒虫輪業の方に褒められて嬉しかったとか。

オーバルコースに向かうY先生

オーバルコースに向かうY先生、レースの目的はどノーマルのカブで決められた燃料でいかに速く走り切るかです。理想はゴールラインを超えたところでガス欠する事だとか。

N-CYCLEは最速では1位

その結果、CN二輪クラスで目標通り最速!その代償として41km/L台、燃料消費量ももちろんワースト1位。

神奈川県立平塚工科高等学校 社会部は4位

こちらは除電の技術協力をしている学校の部活のリザルト。入賞とはなりませんでしたが、3年目で初完走は目標達成です。次なる目標は部員の皆さんが考える事ですが、効率化を高める為に何をしたらよいのかを、部活に区切りが付いた3年生と一緒に決めて欲しいと思います。
3年生は自分の何の経験の何が生かせるかを伝えて卒業して欲しいと思います。
もちろん除電の知識が全てではありませんが、既に除電を知っている卒業生が社会に出ています。「先輩、静電気を除電したら解決出来るかも知れませんよ」という場面が出て来るでしょう。
エコランついては、20日に開催予定のエクスチェンジマートに顧問の先生がいらっしゃれば、詳細を伺いたいと思います。
以前掲載した2022年に除電チューニングを施し、エコラン(高校生のクラス)の地方大会で1,200km/L(換算)を超えた部活の顧問の先生からのメールの内容(要約)が好評でしたので再掲載します。もちろん、部員や顧問の先生の努力があってこその結果です。

・去年の大会の記録に6%(実際は6.9%)上乗せが出来て、二連覇が達成出来た。
・(下記の)3点セットを使い、自動車教習所のコースでテストしたが、距離が短かったせいか燃費の顕著な変化はなかった。
・ドライバー(生徒)は乗った感覚が全く違った。「路面に吸い付くような安定感とギャップを超える振動が大幅に減ったので、(読みづらかった)メーターの数値がはっきり読めるようになり、コーナリングにも安定感が出た」。
・ナットを自転車に付けたテストでも、漕ぐ力の軽減をみんなが感じた。
こんな感想と共に顧問の先生は、「もっと静電気を勉強しなければ…」となったのです。
3点セットとは以下です。
・タイヤ用放電ナット(マジ軽ナット)
・アーシングケーブル
・除電ワックス
今回、エコラン終了後に除電の技術協力をしている工業高校のエコランカーのドライバーから、完走の報告とお礼が Xにポストされたので、当 Xでリポストしていますが、今度お会い出来たら走行のインプレッションを伺いたいです。
サーキットを走行した事がある方なら分かりますが、路面はグリップを高める為に特殊舗装になっています。一般道路の荒れた路面とは違うのですが、ゴツゴツしています。
エコランカーは殆どがフランスバルブという、幅が細くて空気圧が非常に高いタイヤですから転がり抵抗は低めですが、その分クッション性が悪いので振動の吸収性も低く、ギャップも拾って走行安定性に悪影響があります。
皆さんそれを普通だと思って、耐えて修正しながら走行しています。マジ軽ナット タイヤ用だけでも上記のインプレッションのように振動が低減して接地感(タイヤが路面を捉えている感じ)が増して、安定して走行出来るから効率の良いライン取りに集中出来る
エコランのレギュレーションでは、25km/h以上の速度で走行する必要があります。
ところが特殊舗装ですから高圧のタイヤと相まってメーターの針がブレて読みづらい。そうなるとどうしても速度を上げ気味に走行することになります、レギュレーションがありますから。それで燃料消費量が増えてしまう。

振動が減ってメーターがしっかり読めるようになるだけでも、燃料消費量を抑える事に貢献するのです。このように総合的に効率的な走行になれば、自然と結果は付いてくる。それなのに、転がり抵抗が減るからタイヤが長持ちするというおまけまであるのです。
静電気という言葉は英語のStatic electricityという単語を和訳したものですが、私は留電気という方が的確だと考えています。気体や液体の流れを留める、個体の動きを留める。それを動かす為に無駄にエネルギーを消費する、自動車のエネルギー効率はどう頑張っても40%で、残りは熱になったり、部品を作動させる為に消費しています。
無駄に使われているエネルギーを減らす事で、エネルギー効率を改善するのが除電チューニング。簡単な事なのにこれが理解出来る人は意外と少ない。世界情勢の悪化で物価高が続いています。除電に少し投資するだけでそれ以上の見返りがあり、そして面白い。
当ブログで何度も書いている通り、現象は殆どの場合はいくつもの現象や要因が複合しています。いくつもの要因の中の一つに静電気が含まれている場合は、除電する事で様々なメリットがあります。

10月20日(日)午前5時より開催されるエクスチェンジマートに出店します。
エクスチェンジマートのホームページに出店している写真が掲載されていました。このように出物はないか、面白い物はないかと大勢の人が次々訪れます。
当ブログを読んで除電チューニングに関心を持たれ、タイヤから始まって次々と勧めているHさんが、エアフィルターの除電の為に来店される予定です。ここまですれば、吸気系はかなり効率良くなります。
エクスチェンジマートでは様々な疑問質問にお答えしながら販売しています。

エクスチェンジマートのホームページから引用

エクスチェンジマートに来られない方はネットショップでどうぞ。


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