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減塩は江戸時代の拷問
皆さん、こんばんわ。
タイトルにもある通り今回はメディアが垂れ流すゴミみたいな健康法をぶった斬っていこうと思います。
自称専門家を名乗るおじさん達がよくテレビで「塩を摂りすぎると病気になるので、減塩しなさい」みたいな事を言っていますよね。
あれ嘘です。
おそらく専門家ではなくタレントか、ただの老害か何かでしょう。
塩を摂る事が、いかにも身体に悪いみたいな言い方をしていますが、塩は人間の身体にとって物凄く大切なものなんですね。
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現に地球上の生命は原始の海で誕生したという説があったり生命の源として考えられている側面もありますよね。
そもそも塩に限らず過剰摂取が身体に悪いというのは当たり前の話です。
生命活動に必要不可欠な水ですら1日に4〜6L飲むと致死量で死に至ります。
この話を聞いて水を大量に飲むと死ぬ事があるので水はとても危険なものだ、水は健康に悪いのでなるべく飲まない方がいいという結論に至りますか?
ならないですよね。
もしそう思うなら頭が悪いにも程があります、死にますよ?笑
塩も同じなんです。
今回は塩が持つ還元力と歴史についてお話しします。
江戸時代の拷問 塩抜き
ではさっそく、減塩の歴史について説明しますね。
そもそも塩抜きとは江戸時代の重い刑罰の一つとして「塩抜きの刑」という名前で行われていました。
この他にも水責め、むちうち、石抱き、エビ責め、釣り責めの刑など、色々な拷問があったそうですが、そのうちの一つだったそうです。
内容は非常にシンプルで囚人に塩分を抜いた食事を提供し続けるというものです。
それだけ?めちゃくちゃ楽じゃん!と思う方もいるかもしれませんが塩を抜くって本当にヤバいんです。
この”塩抜き”は、罪を認めない犯罪者によく行われたそうです。
イギリスなども植民地にした奴隷達にまず最初に行うのが、この塩抜きです。
日本でも敗戦後に行われていました。
※厳密には本物の塩を禁止し偽物の塩を摂取させていた。
最初は頑固に否認していた屈強な犯罪者も、塩分不足による体力と気力の低下によって、5〜6日目が経過する頃には簡単に罪を認めるようになるのです。
人間は塩を使って細胞内で発電をし、その電気信号で身体を動かしています。
ですので、塩が無くなると、身体も、脳も健全に機能しなくなっていき、身体の至るところに不調が現れます。
そして最終的に死に至るのです。
静かで恐ろしい拷問です。
現に1930年代、アメリカで行われた実験によると以下の症状が確認出来たそうです。
3日目 食欲不振や冷や汗をかくなどの異常。
5日目 ひどい倦怠感による異常。
8日目 筋肉の痙攣が止まらなくなる異常。
※生命の危機によりここで実験は中止。
この実験では、便秘、下痢、体力気力の低下、胃腸障害、筋肉痛、けいれん、口内炎、冷え、不妊症、血圧低下による脳梗塞などが見られたそうです。
非常に恐ろしい事ですが、現代の食生活は、常にこの「減塩」ばかりが推奨されていますよね。
メディアを使い人々に誤った常識や罪悪感を植え付けている訳です。
つまり、現代人の体力を落とし、思考力を落とし、無気力な人間を量産しているんですね。
そして、こういう人間が体調が悪いと病院に足を運んでくれる事で病院というのはさらに儲ける訳です。
精製塩と天然塩の違い
塩を抜く事の恐ろしさについて説明しましたが、一概に塩と言っても種類が2つほどあります。
化学的に精製される精製塩と海水から取れる天然塩です。
よく一般的に身体に悪いと言われるような塩というのは、この化学的に精製される精製塩になります。
「いやいや同じ塩化ナトリウムで舐めたらしょっぱいんだからどちらも同じだ、違いなんかねーよ。」
たまにこういう事をいう話の通じない人間が一定数いますが、情報リテラシーの低さが露呈していますね。
疑問を持つ事は大切なんですが自分でも少し調べた上で意見してほしいものです。
人間の味覚では判断がつかないかもしれませんが今回は分かりやすく海で暮らす海水魚の立場で考えてみましょう。
海水魚飼育をする際に食卓塩で塩水を作って海水魚を飼育出来ると思いますか?
答えはNOです。
何故なら天然の海水には塩化ナトリウム以外にも生き物が生きていくのに必要なミネラルやビタミン、微量元素などが豊富に含まれていますが、精製塩にはそれらが一切入っていないからです。
人工海水・天然海水の主要成分
・塩化ナトリウム←精製塩はこれだけ
・塩化マグネシウム
・硫酸マグネシウム
・塩化カルシウム
・塩化カリウム
・硫酸ナトリウム
・ヨウ素
・ストロンチウム
・ホウ素
・モリブデン
・銅
・アルカリ度
上記の成分からも分かるように海水には沢山の栄養が含まれていますね。
つまり食卓塩で塩水を作ったところで生命というのは生きていけないんです。
気になる方はアクアリウムショップや水族館で働く従業員さんに聞いてみて下さい。
海水魚達の飼育には塩水ではなく下記の画像にあるような人工海水や海から直接汲み上げた海水を使用していますよ。
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主に家庭でのアクアリウムなどではこういったミネラル豊富な人工海水の素が使われています。
海水浴でアトピーは治る
精製塩より海水から作られた天然塩の方がミネラルがバランスよく含まれており、生命にとって良いという事まではなんとなく理解出来たと思います。
具体的には、この天然塩のミネラルを摂る事で還元力という効果が期待出来ます。
還元力と聞いてイメージが湧かない方もいるかもしれませんが酸化の逆の意味です。
もっと簡単な言葉で言えば老化の反対、若返りみたいなイメージです。
還元力とは
物質のサビ(酸化)を取り除き、元の状態に戻す力のことを指します。
私たちの体内でも、酸化と還元のバランスが維持されており、このバランスが崩れると、体の不調や老化、病気の原因となる事が知られており天然塩を摂取する事でこのバランスが整うそうです。
この還元力を非常に分かりやすく実験している方がいましたので共有しておきます。
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上記の実験を簡単に説明するとイソジンの入ったコップに各メーカーの塩を入れ還元力を測定するというものです。
透明になればなるほど還元力が強く、茶色が残っているものほど還元力が弱いという事です。
この実験からも分かるように精製塩は還元力が弱く、天然塩は非常に還元力が強い事が分かりますね。
本当かよと思われる方もいるかもしれませんが、簡単に実験出来ますので気になる方は試してみて下さい。
そして私自身も海水にまつわる不思議な話を周りからよく耳にします。
例えば私にはアトピー性皮膚炎を患っている友人がいました。
友人の持病は通院してもなかなか治らなかったそうですが、数年前に彼は沖縄でスキューバダイビングのインストラクターに転身しました。
転身してから毎日、沖縄の海に入り続けていたらアトピーが完全に完治していたというのです。
その友人の話を聞いてから自分でも色々と調べてみましたが海洋療法やタラソセラピーといって同じような経験をしている人が沢山おり、私自身も敏感肌ですが確かに海水浴をした後は肌の調子が良いように感じます。
海に通える距離の方は試してみる価値はあるかもしれません。
また今回は塩について簡潔にまとめましたが今回の記事で興味を持たれた方はこちらの方の動画も見てみると良いかもしれません。
もう少し踏み込んだ歴史や詳細など、より具体的に語られています。
いずれにしても、減塩などという馬鹿げた健康法をやめて塩を摂取する際は天然塩を摂るように意識してみてくださいね。