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世界遺産の島に眠る廃村

東京都小笠原村がある小笠原諸島は特有の自然があることから国定公園にもなっており、世界遺産にもなっています。また、戦争遺構がある島としても有名です。
今回はその小笠原諸島のうち母島の北にある廃村について紹介します。

母島の北村

この集落はかつて北村という地名でした。住居や漁港、小学校などがありました。しかし、太平洋戦争が激化すると疎開により住民は姿を消しました。
終戦後はしばらくアメリカが占領して1968年に日本へ返還されました。

返還後は北村を再び開拓しようとしましたが失敗に終わり、今に至ります。

現在は漁港の桟橋、小学校の校門、集落内の道(遊歩道として)が残っています。

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