【専務取締役インタビュー】株式会社トリプルスリー 坂本さんに聞く
こんにちは。トリプルスリーの中島です!
今回は、トリプルスリーの屋台骨である、専務取締役の坂本さんにお話を伺いしました。
経営企画、営業企画、人事と会社全体の動きを司るオールラウンダーの坂本さんですが、純風満帆と思われる経歴の中で挫折を経験し、乗り越えて今があるそうです。
(前々回の記事『社内部署紹介』もぜひ下記リンクよりご覧下さい。坂本さんが多くの部署に携わっていることが一目瞭然でわかりますよ。
1 生い立ち〜大学生まで
──早速ですが、小さい頃はどのようなお子様だったのですか?
小さい頃は「手のかからない子」と言われていました。また、好奇心旺盛で、ピアノ、ソフトボール、書道など、色んなことにチャレンジしました。
──小学校5年生から難関中学受験を目指したと伺いましたが、きっかけを教えてください。また、その頃の経験が今につながるエピソードを教えてください。
憧れの叔父の影響での麻布中高校へ行きました。自由な校風で、生徒が自立的に文化祭を作るところが魅力でした。実際に、チームで一から創り上げる作業は、トリプルスリーをベンチャー企業から創り上げていく仕事に通じていると思います。
それから何よりもインパクトのある出来事は、中学校での初めての挫折です。当時、野球部でリーダーシップを発揮していたのですが、チームづくりの方向性に問題があった為、チームメイトの心が離れていってしまいました。孤立を経験し、周囲とのコミュニケーションについて考え直す良い機会になりました。
──ご自分を俯瞰してみて、行動を変えることができるとは、素晴らしい中学生です。麻布高校卒業後、日本における学問の最高峰「東京大学」へ進まれたそうですね。
高校2年生の時、周囲の影響もあり東京大学を目指すと決めました。周囲に優秀な人間が多いから天狗にならずに済んでいます。
──あくまでも謙虚な坂本さんです。
2 社会に出て、ぶつかった壁と乗り越える方法
──東京大学を卒業され、日本生命に入社されました。「勝ち組」という評価を欲しいままに手に入れている印象とは裏腹に、社会人になって立ちはだかった壁があると聞きました。
入社して3年目に商品企画の部署に配属されました。仕事をしてもなかなか成果が上がらない時期が続き、挫折感が長く続いた時期がありました。
──入社3年目ですと、ちょうど新入社員の離職率が高い時期かと思いますが、どう乗り越えたのですか?
この時の打開策は「とにかく継続する」でした。とにかく仕事をして、会社の制度や商品を調べたり覚えたり、ビジネスに関して多くの知識を身につけました。
入社5年目くらいに、気づいたら思い描く仕事ができるようになっていました。
──まさに「継続は力なり」ですね。苦しい時期に継続する事は大変だったとお察しします。もしかすると、小さい頃からの持ち前の好奇心で新しくビジネスの知識を吸収することに楽しさも発見されたのでしょうか。
3 トリプルスリーの「坂本さん」
──社会人として軌道に乗ってきた坂本さんは、次のステージとしてベンチャー企業であるトリプルスリーへの転職を決意されました。入社のきっかけを教えてください。
転職する前から次のステージはベンチャー企業と決めていました。無から生み出して構造化するという工程に魅力を感じました。ちょうど前職の日本生命で一緒だった中山さん(トリプルスリーの副社長)に誘われてトリプルスリーへの入社を決めました。
──経営企画、営業企画、人事と会社組織のほとんどの領域に携わられていますが、トリプルスリーにおける坂本さんの役割とは?
社長も副社長も営業職の出身なので、トリプルスリーは営業色の強い会社だと思います。多忙な営業部署をできる限りサポートしたいと考えています。また、会社の思想や社長の思いを言語化したり構造化したりすることも私の仕事だと認識しています。
──坂本さんが考える、トリプルスリーの「あるべき姿」を教えてください
外食産業の地位向上を目指し「飲食店に寄り添う」存在であり続けることです。IT企業なのかコンサル企業なのか質問を受けることがありますが、既存の業界では当てはまる業界がないと思います。IT技術もコンサルティングスキルも手段の一つと考え、あらゆる手段を使って飲食店に伴走していきたいと考えています。
──トリプルスリーでうまく行ったことはありますか?
ある企業様の採用戦略に関わらせて頂き、社内紹介制度(リファラル採用を制度化したもの)を浸透させるという取り組みを行いました。一定の成果に結びつき、さらに今後もコンサルとして携わって欲しいというオファーを受けたことです。
──今後のビジョンを教えてください
個人としてはHR(ヒューマンリソース)のエキスパートを目指したいです。採用、人材育成、人事評価、報酬制度、福利厚生、環境整備、エンゲージメント、の幅広い知識と、コミュニケーション能力、戦略的企画力が必要になります。
会社としてはスケールアップし、従業員一人一人のスキルアップを図り、強い企業を作りたいと考えています。そして、顧客により良いサービスをしっかり提供していきたいと考えています。
4 プライベートの「坂本さん」
──仕事バリバリで頭脳派の印象が強い坂本さんですが、オフタイムでの趣味を教えてください
趣味は、サウナ、登山、スキー、などアウトドアな趣味が多いです。それから、ラーメン食べ歩き、お酒の席も大好きです。
──なるほど、外食産業が盛り上がることは、趣味と実益を兼ねているのですね!坂本さんがお仕事をがんばる原動力になっているのかもしれませんね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はトリプルスリー 坂本さんに、生い立ちからトリプルスリーとの出会いや趣味についてお話を伺いました。
次回もトリプルスリーに関するnoteをお届けしますので、お楽しみに!
ぜひ、この記事へのスキもお待ちしております♪