味噌と休日
本日は天候悪化の為、明日の休みと交換した。
月に数回の外仕事では、機材が濡れる事を避ける為
雨の日は日程を変更するように言われているのだ。
何をして過ごそうか?
と、考えて真っ先に浮かぶのは「掃除」である。
コロナの影響で、除菌が日課となっていますが
更に丁寧な除菌を施し片付けをした後
随分と前から手付かずであった「それ」を視界に入れた。
だいぶ前から、やろうやろうと思いつつ
気が向かないと言う理由で見ない事にしてきたもの。
「それ」とは「手作り味噌キット」の事である。
麹には消費期限が書いてあり
とうに過ぎてしまっていた。
その事も気付いてはいたのだが、どうしても心が動かなかった。
掃除も、模様替えも、勉強も、、、
気が乗らないと出来ないタチである。
故に放置されていた味噌キット。
気の毒である。
容器の洗浄、殺菌から始まって
すでに茹でてある大豆を温めて(簡単キットなのにやらなかった私)
混ぜて潰してと工程を進めていく。
本来ならば、丸めた味噌玉を樽に投げ入れて空気を抜くらいしが
我が家は極小ハウスのため、キッチンが狭い。
投げ入れようものなら、麹が飛び散る事間違い無い。
容器自体も小さいと言うこともあり、的を外して飛び散る事も想像できる。
その為、丸めた味噌玉を容器に押しつけ空気を抜く作戦に出た。
それでも麹は散らばるので、投げ入れなくて本当に良かったと思っている。
去年も作っているのだけど、それほど美味しいとも思わなかった。
やはり木の樽が1番良いのだろうか。
味噌の素材は無添加の物を選んでいるし、安全なのですが
プラスチックの容器にプラスチックの蓋。
重石。ラップ。
それらを使って作ったなら、それなりなのかもしれない。
今度は木の樽と本物の重石、和紙などを使い作ってみたい。
そんな理想はある。
家庭菜園で野菜を作りたい! と思っても
時間がなく片手間な為か、まともな野菜が出来ないのと同じように
良い道具を使っても、丁寧に出来なければ結果は同じなんじゃ無いだろうか。
とも思う。
恐らく、それは当たりなんだろうね。
ともあれ、味噌の仕込みは完了した。
期限切れの麹が上手く働いてくれるかは分かりませんが
数ヶ月後に様子を見るのが楽しみである。
貸し農園が閉鎖となり、プランター栽培に変えた野菜たち。
どうも育ちが悪い。
やはり、何事も片手間はダメなんだなぁと
深く反省するのでありました。
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