Gレコ 第21話 海の重さ 雑感
YoutubeのガンダムチャネルにGレコ21話がアップされていたので軽く雑感を書いてみる。本格的な感想は週末に書くよ。ヘッダ画像のラライヤも雑に書いているので週末までには綺麗にしたい・・。
【第21話の構造】
AパートはGit団 VS ベルリ(Gセルフ)の戦闘パート
BパートはSFパート
シンプルな構成だけど、これでもかというほど情報が詰まっているのでわかりやすいわけではない。並みのアニメ監督ならAパート、Bパートそれぞれで1話使うんじゃないだろうか?
【Aパート:Git団 VS ベルリ(Gセルフ)】
実践慣れしているベルリ、実践慣れしていないGit団という構造がここでも現れている。GセルフもGit団が使うモビルスーツもG系統と呼ばれていて、Gレコ世界で最も高性能なモビルスーツだ。つまり、ベルリとGit団が使う機体の性能的に大きな差はないということ。にもかかわらず、Git団はMA2機、MS2機でベルリが操るGセルフ1機抑えられないだよなー。それだけベルリのMS操縦が頭抜けている。それがね、
「クンスーンが放つミサイルをビームサーベルで薙ぎ払う(正直、このシーンはアムロ以上の離れ業)」
「2体のモビルスーツを相手にするとき不利悟って一時的に後退するシーン。画面手前からスーッと海面を滑るように後退してる。何気ないシーンだけど、ベルリの判断力の高さとミノフスキーフライトを高度に操る運動神経がおかしい。これみると閃光のハサウェイのクスウィーとペネの動きなんてとろく見える」
って感じで、ベルリの異常性を挙げることができる。
この回だけでなくGレコの戦闘シーンってスピーディーでキレがある。だから「モビルスーツを撃破するシーン」がなくとも、モビルスーツのかっこよさが短い時間で余すことなく表現できている。Gレコみた後だと、他のガンダムシリーズの戦闘ってトロくさいし、他のアニメのアクションシーンって「長いよ、さっさと終わらせよ」って感じてしまう
【終わりに】
今回は戦闘パートを描いてみた
SFパートはこの回だけでなくGレコ全体に関わるテーマなので日を改めて書きます