【海外旅行記】年越しリベンジ!シンガポール3泊6日⑩Day5 博物館巡りとニョニャ料理
お出かけ大好きTRIP_YUKOです。
40'sDINKS夫婦の'24-25 年末年始休みは、シンガポールに行ってきました!🇸🇬
シンガポールの滞在も今日が最終日。シンガポールは元旦は一応祝日ではありますが、春節のある国なので普段通りに営業。こういう点が日本から来る私たちにとってはありがたいですね。
朝食:KILLINEYでTO GO
ホテル直ぐ側にあるカフェ、KILLINEYで今日はテイクアウトな朝食。
KILLINEYはシンガポールのカヤトーストチェーン店の1つで創業は1919年の老舗だそうです。
カヤトースト店だと思って行ってみると、めちゃめちゃメニューがたくさん!😲
なんならカヤトーストの存在感が薄いくらい…😂
シンガポールの朝食は種類が豊富。毎朝色んなものが食べられると思うと羨ましいな〜。
店内にはコピの種類をイラストで説明したポスターがありました。これ見ると分かりやすいですね!
でも組み合わせがありすぎて私の好きなコピシーコソンがないけども。こういう多様な組み合わせもシンガポールの多様性を反映しているように感じます😌(考えすぎ?)
テイクアウトしたのは、カヤトーストと(ポーク玉子トースト的な)ランチョンエッグ。相変わらずデカいコピシーコソンを2人でシェアします。
このランチョンエッグが特に美味い!!
卵が日本で食べるより濃い気がする。シンガポールは鶏肉も美味いけど卵も美味しい!
なんか鶏の種類とか違うのかな〜。
朝からサクッとこんな美味しいパンが食べれるシンガポール、羨ましい。
9:20 チェックアウト
ホテルに荷物を預けてチェックアウト。
午前中は博物館巡りに出かけます。
今日もすっかり使いこなした公共交通機関で。
10:00 シンガポール国立博物館
やってきたのはシンガポール国立博物館。当初の予定は初日に訪れる予定でしたが、元日が無料開放と知り最終日に訪れました。
シンガポール国立博物館は、その建物の外観もすごく素敵…なはずなのですが、まさかの改装中😮残念、見たかった!
□シンガポール・ギャラリー
常設展示のシンガポール・ギャラリーでは、シンガポールの歴史を学ぶことができます。
「SINGAPURA→植民地時代→昭南島→シンガポール」という4つの時代に区分して説明されています。
□Singapura (1299 – 1818)
アジアの海上交通の要衝として、栄えたシンガポール。シンガポールという国になる前の時代は東南アジアの港町としてシンガプーラと呼ばれていたそうです。
□Crown Colony (1819 – 1941)
1819年、イギリスの植民地となります。
シンガポールをイギリスの植民地として開発したのがスタンフォード・ラッフルズ卿。
シンガポールの創設者と呼ばれ、名門ホテル、ラッフルズホテルの名前の由来となっている人物。
植民地時代になり、その行政をもってシンガポールは急速に発展しました。ちなみにラッフルズ卿は植物学者でもあり、ラフレシアを発見した学者らしい。
貿易の要衝であったこともあって、アヘンが低賃金労働者に蔓延していたことを示す、展示も。日本ではアヘンに関して展示物を見る機会はないので印象的な展示の1つでした。
□Syonan-To (1942 – 1945)
1942年、第二次世界大戦中に日本がシンガポールを占領し、名前を昭南島とします。
第二次世界大戦が終結するまでの3年間、この時代の説明に展示の多くを割いてあり、シンガポールの歴史を知るうえでいかに大きなことかを感じました。
またその語られ方や伝え方からも感じる、伝わるものがあります。正直に言うとショックを受けたのが素直な感想でした。
日本と関わりのある歴史についてどうこう意見があるとかではなくて、日本で学ぶ歴史や耳に入る伝え方だけではなく、他の国ではどのように捉えられているのかを見ることは重要なことと感じました。
□Singapore (1945 – )
第二次世界大戦終結後、再びイギリスの植民地に戻り、マレーシアとの合併などを経て、シンガポールは国として独立。偉大な指導者(首相)のもとさらに発展を遂げ、今日のシンガポールに至ります。
□シンガポールの生活100年
シンガポールの家庭(アパート)や生活家電を紹介。懐かしい日本の家電メーカーの家電が並んでいました。日本でもこんな状態の良い展示は多くないかも。
国立博物館はその国を知るのに最も適したスポットだと思います。今後、海外に旅行した際には国立博物館はマストで訪れたいと感じた瞬間でした。
10:50 プラナカン博物館
続いては、シンガポールを成す文化のひとつ「プラナカン文化と歴史」を知れる博物館。
プラナカン建築の外観がとっても素敵です。
無料開放とばかり思っていたらここは対象外でした🙄
ピンクやブルーの可愛い色遣いと細かな模様が印象的なプラナカン食器。
ガイドブックや写真で見るかぎりは、ポップさが強くて、かなりカラフル。独特な色合いや柄に、とっつきにくさを感じでいたのですが、実物のプラナカン食器は上品さがあってすごく素敵✨️✨️本物ってこんなに可愛いんだ!とプラナカン食器のトリコになっちゃいました💕
プラナカン建築も写真で見ていたより実物が何倍も素敵だったし、プラナカン雑貨も。
プラナカン博物館はシンガポール独特の文化を知ることのできる貴重な施設です。
他では見れない展示なのでシンガポールを訪れたならお勧め!👍️
先に見てればプラナカン雑貨の魅力に気づいてプラナカン雑貨探したのになぁ、、、、
企画展はBATIK(バティック)に関する展示。
インドネシアの伝統的な織物であるバティックの製作に取り組み、企業家・芸術家として活躍したインドネシア出身の3人のニョニャ(プラナカン)が紹介されていました。
12:00 昼食:The Blue Ginger
シンガポール最後の重要イベント!
ニョニャ料理で食事を締めます🍽️
シンガポールでは、ホーカーなどでいくらでもリーズナブルにゴハンが食べれますが、最後は独自の料理をきちんとレストランで頂きたい。
訪れたのは、タンジョンパガーにあるニョニャ料理のレストラン「ブルー・ジンジャー」。
事前にGoogleから予約をしておきました。国を超えて予約も簡単にできる世の中、便利ですね。
お店は落ち着いた内装と雰囲気で、カジュアルすぎない素敵なレストラン!締めるのに最高の雰囲気です。
タイガービールで乾杯🍻
メニューをGoogleレンズで翻訳して選びます。
レストランのメニューが、観光する中で一番理解するのに難しいと思う😟Googleレンズ様様です!
インドネシア料理のイメージが強いビーフルンダン(36.0SGD)。謎の名前のGado Gado(16.5SGD)。ホタテをニンニクなどで炒めた Sallops nyonya(36.0SGD)をオーダー。
どれもめちゃくちゃ美味しい!!😲😲😲
ビーフルンダンは今まで食べたことあるビーフルンダンのなかでダントツにホロホロで美味しかった。
Scallops nyonyaも分厚い貝柱で豪華。これだけのホタテの貝柱が入ってこのお値段ならお得です。
ニョニャ料理は期待以上に相当美味しくて感動🥰
お店も素敵だし、お料理のクオリティは高いし、このレベルを日本で食べたらもっと高いと思うのです。
大大満足のランチ、この旅を締めるにふさわしい食事になりました!
シンガポールに行くときにはニョニャ料理はマストにしたいですね。
チャンギ空港へ
ホテルで荷物をピックアップして、シンガポールともいよいよお別れ。チャンギ空港へと向かいます。