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【日帰り旅】群馬県 早秋の覚満淵と高崎パスタ
みなさんこんにちは。お出かけ大好きTRIP_ YUKOです。
関東も紅葉シーズンです。先月10月半ば紅葉には少し早かったのですが、群馬県の「覚満淵」へ日帰りドライブに行ってきました!
覚満淵は、群馬県の南側に位置する赤城山の近くで首都圏から日帰りで行けるお出かけスポット。紅葉スポットとしても有名です。
■ドライブルート&スケジュール
〈スケジュール〉
5時すぎ 横浜出発
7:20 羽生P.A
9:40 小沼(散策15分)
10:10 覚満淵(散策路一周30分)
11:20 日帰り温泉 ばんどうの湯(入浴50分)12:45 シャンゴ問屋町本店(1時間待ち)
14:30 グリーンドーム前橋→臨江閣→るなぱあく(散策1時間)
16:00 寄居P.A
19:00すぎ 帰着
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穴場の絶景!小沼
Googleマップに覚満淵をセットして、示されたルート通りに向かいました。
ところが、どうもそれは定番の道ではなかったようで、ときに、すれ違えない狭い山道をクネクネ。急カーブは98にも及ぶ難所の県道でした。
■県道16号線(大胡赤城線)
舗装は完了しているが、三夜沢町以北の狭隘区間は急峻な勾配と見通しの悪い急カーブが続くため、大型車は通行不能である。赤城温泉 - 小沼間は寒冷・積雪区間であり、冬期閉鎖となる。
そんな県道16号線沿い、覚満淵の手前に「小沼」というスポットが現れました。割と広めの駐車場が整備されています。
Google評価を見ると★4.6!(4.6は相当高い)
これはマストに違いない。
駐車場から県道を渡り、下に続く階段を数分降りると、緑に囲まれた「小沼」が広がります。
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いやぁ〜!
これは絶景!!
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小沼を囲む山と空。波立たない湖面にそのままの風景が反射して、とても幻想的でした。
人や車通りも少なく静か。ときおりチリンチリンと、熊よけの鈴が鳴る音が聞こえてきます。
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Googleマップ評価★4.6に大納得。
素晴らしい風景が広がっていました。
紅葉になれば一面がオレンジに包まれることでしょう。想像するだけでも美しい。
県道から覚満淵に向かわなければ、立ち寄ることはなかっただろう「小沼」。
一般的には覚満淵を訪れても、奥に行くことにないでしょうから観光者が少ない超穴場です。
覚満淵から車で5分程度なので、少し足を伸ばしてもらいたい、オススメスポットです!
■クマが怖かった…覚満淵
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小沼でかなり満足しちゃった感がありますが。メイン目的の「覚満淵」へ。紅葉スポットとしても人気のスポットです。
今年はとにかくニュースで熊の話題が多かったように感じます。覚満淵のビジターセンターにも熊出没情報が掲示され、嫌が奥にも身の危機を感じました。
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木道の散策路が整備されており、沼を一周することができます。40分と書かれていましたが、実際には20分程度で周れます。「小尾瀬」とも呼ばれる、そんな雰囲気です。
紅葉には早かったけれど、ほんのりと赤茶色に色づいた草花。秋の訪れを感じる散策ができました🍁
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ただ、熊出没情報によれば、この遊歩道の近くの木に居たり、食事をしていることがあるらしく、散策路道中気が気ではなかったです…。
■komorebi テラスばんどうの湯
覚満淵から前橋へと下山する途中、渋川市の日帰り温泉施設に立ち寄り、ひとっ風呂♨
元々あった市の温泉施設を民間に譲渡して、2021年にリニューアルオープンしたそうです。
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■料金
大人660円、小学生以下330円
(土日祝は大人770円、小学生以下440円)
■ランチは高崎パスタで決まり!
さて、本日のランチは?
高崎といえば「パスタの街・高崎」🍝。高崎パスタは私たちの大好きなグルメのひとつです。
高崎パスタの名店「シャンゴ」に久しぶりに行くことにしました。
お昼すぎ、店前には行列ができていて相変わらずの大盛況。ウェイティングボードに名前を書いて周辺をぶらつき、約1時間後に入店できました。
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ベスビオとシスポーザ
注文したのは、高崎パスタの大定番「ベスビオ」と、まかないだったというシスポーザ。
ベスビオは、海鮮トマト辛スパ。
シスポーザは、辛トマトソースに濃厚ミートが乗ったメニューです。
う〜む、パスタ、料理自体が美味い!👍️
やっぱシャンゴはシンプルに料理が美味い店なんだな、と改めて認識したランチでした。
いやー高崎パスタ大好きだわ♥
高崎パスタに大満足。
■臨江閣
ランチの後、観光に向かったのは、前から行きそびれていた前橋のスポット「臨江閣」。
明治時代に建てられた木造和風建築の迎賓施設です。国の重要文化財に指定されています。
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大変立派な建物で雰囲気も素敵!
内部見学も通常できるのですが、残念ながらこの日は、茶道の行事に使われ貸し切りだったため見学ができませんでした。(またしても取りこぼした)
■驚きの高評価★4.5
前橋市中央児童遊園 るなぱあく
そんな臨江閣の敷地からチラリと見えたのが「るなぱあく」という施設。
こんなところに遊園地らしき設備。
寂れた遊園地…かと思いきや、なにやらかなり賑わっています。この賑わいは一体!?
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るなぱあくとは、前橋市が競輪の利益で運営していた前橋市立の遊園地(現在は指定運営管理者が運営)。施設と言っても公園が元なので入場料はありません。
乗り物はどれも、幼稚園か小学1年生くらいまでの子が乗れるような乗り物が中心です。
でも遊具をただ単に幼児向けに簡素にするのではなく、ちゃんと遊園地の乗り物をそのままに、少し小さくしたり緩やかにしたりして小さい子も乗れるようにしてあるのがGood◎
いつもなら大きなおにいちゃんおねえちゃんが乗ってるのを悔しく見てる小さいお子さんも、ここなら思いきり楽しめます。
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小さい子の気持ちに寄り添った工夫とコンセプトがまず素晴らしいのですが、驚くべきは料金!
なんと乗り物は「50円」!!
しかも付き添いの大人は無料!!!
そりゃ賑わうはずだわ、評価高いはずだわ!
私たち自身はDINKSなので利用する機会はないですが、本当に小さい子が楽しそうに遊んでいて、こんな温かな施設があるということに感動すら覚えました。
小さいお子さんがいるご家族、ぜひるなぱあくに行ってみてください!
ということで、日帰りでお出かけした群馬の旅でした。